エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

アメリカ大統領予備選挙に思うの巻-2

2016-02-29 | 日記
昨日投稿した補足です、日曜討論「混戦の大統領選挙 アメリカでいま何が」を土曜日夕方から茶臼山に行き日曜日ラジオで聞きながら帰りました。

この番組は添付した画像に記載したメンバーで話が進み、大変分かり易く、納得の行く物でした。私が理解した概要と私の見解。

1)民主党はクリントン女史が本命、しかし予想以上にサンダース氏が健闘、彼の支持基盤の票を得るために、路線を左に振ることになる。
  メールアドレス問題だけでなく、今になってTPPを支持しないなど一貫性に乏しいのが弱み。

2)トランプ氏やサンダース氏が健闘しているのは、既存政治家に対する不満。

3)オバマ氏は健康保険制度の制定、イラクからの撤退、イランとの核合意等成果を出しているが、国民の支持につながっていない。(今候補ではないが)

4)トランプ氏は具体的な実現方法まで言及しない無責任な発言が殆どであるが、現状に不満を持つ、教育程度の低い庶民の支持を得ている。

5)万が一共和党候補に残った場合、クリントン氏は戦い易い。

6)パックンからの発言で0.1%の金持ちの資産と90%の庶民の資産がほぼ等しいと言う。
  国の評価は経済的平等だけでは無いが、アメリカはこれで民主義国家と言えるか?と言いたい。
  彼の政治心情と私の心情は近い。
7)サンダース氏の公約、教育の無償化はローンを組んで大学に行っている多くの学生には救世主。
  しかし財源をどうするか・・・(高額所得者の税率を上げるのが分かり易い方法)