エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

白山、加賀禅定道から百四丈の滝の巻

2012-05-09 | 登山、ハイキング
2012年GW始めから天気予報を見ながら、2日晴天が続きそうなタイミングを探していましたが、結局GWを過ぎ6日夜行、7日ー8日に古くから有る、加賀禅定道から百四丈の滝撮影ポイントまで行ってきました。
この撮影ポイントは雪の器の中に滝の水が入る珍しい風景です。ただしこの風景が見られるのは残雪期だけで、GWを越してしまいましたので、雪の器が壊れていないか心配でした。結論はまだ残っていましたが、形が崩れ、良い写真にはなりませんでした。
6日16時ころ家を出て、白鳥IC経由、油坂峠経由で一里野スキー場には20時くらいの着きました。
翌日スキー場上部を目指す、幾つかの、登山口を探しましたが中々見つからず、結局現地の山荘経営者からスキー場上部に繋がる林道が使えると聞き、標高800mまで車で上がることが出来ました。まだ林道は続いていましたが、落石が多く、邪魔にならない所を見つけ、駐車しました。
1)7時50分スキー場歩き出し
2)8時55分林道から登山路に入る、標高1200m位、1時間で標高400m位の早いスピード、すぐに檜倉に着く
3)10時30分標高1300m地点でアイゼン装着
4)10時50分、緑の谷峠、標高1400m
5)12時30分口長倉山、標高1660m
6)13時40分長倉山避難小屋、標高1735m
途中登山路は80%位雪に埋まり、消えかけたトレースが有る、また雪が腐りアップダウンも有り、体力を消耗した。
今回は80%位狭い尾根沿で夏道に忠実に歩くことが出来たが、数か所尾根が開けた雪原があり、そのような所では、雪原の入口と出口に赤旗を立て、岐路を確保した。
7)14時20分、避難小屋で休憩し、軽装で撮影に出かける。
8)15時25分美女坂の頭、標高1970m
9)15時35分撮影ポイントに向かうが急に雨が降り出し、すぐに下山する
10)16時20分小屋に帰着
翌日8日
1)6時発
2)6時50分美女坂の頭
3)7時10分展望台、雪庇に乗り出し、危険な撮影?
4)7時30分発
5)7時40分美女坂の頭
6)8時15分避難小屋
7)8時30分発
8)9時20分、口長倉
9)11時50分檜倉
10)12時林道
11)12時45分下山
今年のGWは別山登山を優先したので、百四丈の滝はタイミングが遅かった、スキー場が営業している時、ゴンドラ上部駅は標高1000m位あるのでそこから歩き出す作戦が有効です。
その場合登山路は100%近く雪の中、より高度なルート探索技術が必要になります。