英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

新型コロナウイルスに関する疑問 その21「観光地に行く者」

2020-05-03 07:56:54 | 時事
(「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けています)

4月28日の観光地の人出(感染拡大前との比較) NHK[ニュース・KDDIまとめ
長野・軽井沢駅周辺̠ではマイナス60%、神奈川・箱根湯本駅周辺マイナス52.8%、兵庫・神戸メリケンパーク周辺マイナス51.2%、東京・浅草雷門周辺マイナス47.6%など減少している地点もあったが、愛媛・松山城 城山公園周辺ではプラス12.9%、沖縄・石垣島マエサトビーチ周辺プラス8.3%、静岡・熱海温泉街周辺マイナス0.4%と自粛効果が全くない地点も見られた。

・連休中は利用停止となっている沖縄石垣島の川平湾川平公園
「地元は千葉。もともと家にこもっているのが嫌いなんで、こういう自然のところに居たいと思って来ちゃいましたけど…」
・那覇空港
「東京から来た。(仕事できたのかという問いに)ちがうちがうちがう。
気にしとっても、(感染は)広がるものは広がるし、あまり気にしていない」


 コロナ禍で、生命が危うい患者、感染のリスクを負いながら治療に当たる医療従事者、コロナ禍で生活に苦しんでいる人が多い中で、自分の欲求を満たすために感染のリスク(他人に移す)を高めている。社会人としての思考が欠落している。「気にしても、感染は広がるものは広がる」という考えは、コロナウイルスに限らず世の中を悪くしている。
 “気にしても仕方がない”はレジャーに出かける行為を弁明するための理屈だとは思うが、それなりの旅費などが必要で、どうせなら、コロナが収まってから旅行に行けばいいと思う(その時は、混雑が予想されるが)。きっと、あまり楽しくないだろうなあ。
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新型コロナウイルスに関する疑問 その20「パチンコに行く奴」の補足

2020-05-02 16:02:12 | 時事
(「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けています)

「店が開いているから、行ってしまう(パチンコ店に入ってしまう)。全部、閉店にすれば、行くことはない」
という言い訳もよく耳にした。
 小学生以下のレベルの理屈だ。しかも、小学生ならあきらめるが、車を駆使して県を跨ぐだけの移動距離を持っているので、始末が悪い。
 こういう者がいるならば、一斉閉店にするしかないが、要請に応じない店もある。
 さらに、店名を公表しても営業を続ける店もあるらしく、横浜や神戸では“休業指示”が出されたようだ。

 維持費(家賃、あるいは固定資産税など)や人件費がかかるなどの事情によるものだろうが、休業指示と言っても、具体的な罰則がないという要素も関係しているかもしれない。
 「店名の公表」も、この状況ならそれほど痛手にならないのかもしれない。

 それなら、
コロナ禍が収まった時に、「この店はコロナ禍の自粛要請に応じなかったお店です」という立て看板を設置したらどうだろうか?
県や市のホームページに店名を公開し続ける
という手段もある。
(道交法に抵触したり、営業妨害に該当するかもしれないが)
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新型コロナウイルスに関する疑問 その19「パチンコに行く奴」

2020-05-01 18:01:03 | 時事
(「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けています)

少し前の記事(福井新聞オンライン)の記事
【引用始め】 4月25日から始まった福井県の休業要請。県内のパチンコ・スロット店はほとんどが休業要請に協力したが、一部店舗は応じなかった……
                …《中略》…
……営業を継続した店舗では、午前中に駐車場が埋まり、石川や岐阜、三重など県外ナンバーも目立った。午後に店から出てきた福井市内の男性(33)は「独り身だから感染しても他人に迷惑はかけないでしょ」。60代男性は「家にいてもすることがない。感染を恐れてもしょうがない」と話した。
 【引用終わり】

 同じようなことが、大阪や兵庫などでも起こっており、テレビなどのインタビューにも上記と同様な答えをしていた。(行動に至るのに、同様な思考パターンを経由するのだろう)

――「独り身だから感染しても他人に迷惑はかけないでしょ」――
 「“3密”(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けろ」と言われているが、密が3つ重ならなくて“2密”や“1密”であっても、感染の危険性は低くない。あまりに“3密”を強調するせいで、《“3密”でなければ大丈夫》(“2密”までなら大丈夫)というような都合の良い論理をしてしまう人もいるようだ。
 なので、たとえパチンコが“3密”に該当しなくとも、「かなりの密度で人が存在する密閉空間(ある程度換気はされているかもしれないが)に、長時間いること」、「他人が触れたパチンコのハンドルに触れる(複数人が握った可能性大)」など感染のリスクは高い。もちろん、被感染のリスクだけでなく、無自覚に他人に感染させている可能性もある。
 さらに、私がむっとしたのは「独り身だから感染しても他人に迷惑はかけないでしょ」という自分勝手な理屈
 感染して発症するまでに他人に感染させてしまう危険性(感染しても無症状で他人に感染させる危険性も)がある。こういう身勝手な思考パターン者は、微熱であっても《罹患していないかも》とか、《マスクをしていれば他人に感染させない》とか考えて、パチンコに行くという者も多いだろう。
 さらに、PCR検査を受けて、陽性反応が出て入院した場合も、医療従事者などの負担を増やしてしまうのである

――「家にいてもすることがない。感染を恐れてもしょうがない」――
 医療従事者、さらに、感染リスクを負いながら労働している人が、この言葉を聞いたら激怒するのではないだろうか?
 この者は、60年も生きてきて、いったい何を学んできたのだろう?
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