英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『家政婦のミタ』 第2話

2011-10-20 22:33:46 | ドラマ・映画
 グーで殴るのか。一瞬「げっ」となりましたが、納得です。

 それにしても、情けない父ちゃんだな。浮気というより離婚届けまで突きつけたのだから、本気だったのだろうけれど、それが原因で妻が自殺したというのに、まだ、浮気相手とよりを戻そうとする。
 海斗の訴えを取り合わず、教師に謝るのも最低(教師も最低、海斗の「(いじめを)観て見ぬふりしてるだけだろ。ほんとに知らないんだったら、只の阿呆じゃん」…確かに)。
 母親の死の真相を知られまいと、証拠隠滅。しかも、自分の手ではなく、ミタさんにやらせようとする。ミタに実行させることで共犯者にし、ミタの口から漏えいを防ぐという目的もあったかもしれないが、妻の訴え(叫び)の「あなたに捨てられるなら、私は死にます」という遺書?手紙?なら、せめて自分の手で燃やすべき。
 自殺した妻の気持ちも分からない。4人の子どもを残して、死ねるものなのか?私には理解できない。死の原因が他にあるのだろうか?

 それにしても、今週もパワー全開のアンドロイド・ミタ。
お手玉の技術も凄いが、なぜ、持ち歩いている?アンパンマンのキャラを全部言えたり、計算機並の頭脳、新品を買い直したとしか思えないシューズ修復機能。浴槽ピカピカ機能、音程機能はないようだ。相変わらずの伝言100%機能(「いない」って言ってよとおっしゃっています)も笑えた。
 なぜだか、一心不乱にニンジンの皮をむいているし。
 いじめっ子にピストル(おもちゃ)で撃たれても、全く意に介せず進む姿はターミネーター。

 相変わらず、トラブル増幅メーカーのうらら。でも、ミタさんの個性が強烈なので、うららが登場した時、「ああ、こいつもいたんだ」と忘れかけてしまっている私。
 出来ないのに出来ると思い込み出しゃばるのは、高レベルの迷惑度。

 いじめは許せない。
 いじめっ子が「自分では何もせず家政婦にやってもらっている海斗も、(いじめをしている)自分たちと同じだ」と言っていたが、全然違うと思う。いじめの方が圧倒的に悪い。
 結局、海斗自身は何もしないで逃げるのは卑怯だと思い、痛い目に会っても立ち向かうほうが良いと気づき、死んでしまうことの悲しみ(罪)に気づく。
 それにしても、いじめっ子、橋下大阪知事に似てませんか?

 ミタは肝心なことは「それはあなたが決めることです」と相手に考えさせる。
 そして「私は、大変よく出来たと思います」と評価する。ジーンときたなあ。


 今週のラストで、母(妻)の死の真相がばれてしまった。やはり、展開が早いなあ。説明的な台詞が続くので、きっとばれるのだろうなあと思っていたら、案の定ばれた。
 どどどっと足音がした後、部屋に入ってきた娘、ドアの陰からじゃなさそうだけど、どのあたりで聞いていたのだろう?

 手紙を燃やすように頼まれたミタさん、父親の言い訳を聞いて一拍おいて、
「わかりました」と。
 「承知しました」ではなかったことに、意味があるのだろうか?

 来週も過激そうですね。
コメント (6)
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『HUNTER -その女たち、賞金稼ぎ-』 第2話

2011-10-20 10:20:00 | ドラマ・映画
初回は見ていません。
第2話の感想は、「う~ん」です。

捜査報奨金を稼ぐバウンティ・ハンター(平たく言えば「賞金稼ぎ」)らしいのですが、行き掛かり上、犯人を突き止め、賞金をせしめるのではなく、「私たちはバウンティ・ハンターよ」と宣言して、「バウンティ・ハンターだから通報して賞金をもらうのは当たり前」というのは、共感できない。

今回もヒロイン・米倉涼子が奔走し、自首を進めようと努力している矢先、他の3人が通報し報奨金を得て喜ぶというのでは、ヒロイン寄りに観ていた視聴者はやるせない。

姪とのやりとりもしっくりこない。
目玉焼きがうまく作れない、万引きの冤罪と二つの要素があったが、無実を信じてもらえなかったことより目玉焼きの方が重要な感じだったというのは、納得がいかない。


やたらお金にガツガツしている女性たち、今後変わっていく可能性はあるが、好きになれません。………離脱です。
コメント (2)
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