英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『謎解きはディナーのあとで』 第1話

2011-10-19 19:24:39 | ドラマ・映画
 原作の面白いと思われる部分が、ドラマではつまらない部分になってしまったように思います。
 まず、目についたのは風祭警部(椎名桔平)の無能さ、それを自身が気づいていない勘違い男。「うざい」という表現は嫌いですが、この言葉はこの男のためにあるのではないかと思うほど、うざく感じた。
 初回SPということで登場したのであろうか、引退した執事・唐沢(伊東四朗)の部分も単なる時間つぶしになってしまっていた。
 この両者の挿入で、ストーリーがテンポ悪く、ダラダラしてしまった。
 そのせいで肝心な謎解きが、ただ材料を羅列しただけで、あとは執事(櫻井翔)の謎解きに入ってしまい、視聴者は単なる傍観者になってしまった。
 第三者が推理をする場合は、こういうパターンを避けられないかもしれないが、先述した無駄の部分を省いて、もう少しヒロインのお嬢様(北川景子)を動かしたり、考えさせる場面を増やせば、視聴者も考える余裕が得られるのではないか。
 この二人、世界体操で無理やり番組宣伝をさせられ、私の印象は非常に悪かったが、キャラとしては魅力があると感じた。お嬢様でありながら、素直で優しく、それでいて多少プライドが高いというのは、なかなか好み。
 それと、この二人のやり取りはなかなか面白かった。
 最初の20分で、視聴を止めようかと思ったが、来週も観ようと思う。

 ただ、推理にかなりのこじつけがあるように感じた。
 編み上げブーツに関する推理は面白かったが、やはり動機に無理がある。
 第一、「白いハイヒールを履くような女性は気位が高い」
って、そうなの?

 それに、
「浮気相手が、美人で大金持ちのお嬢様だったらまだ許せたかもしれない、でも、ゴミだらけの部屋にいるあんな(靴を履いたまま四つん這いで部屋を這い回る)女なのが許せなかった」
 そんなこと言っていたら、キリがないやろ!しかも、それだけプライドが高くいられるほどの女でもない。

 基本的に、主人公二人のやり取りを楽しむドラマであろう。推理部分も期待したい。
コメント (6)
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夕焼け、夕陽 【9月24日、10月6日、10月7日】

2011-10-19 16:11:52 | 歳時
 ちょっと油断すると、日が経ってしまいます。毎日アップしているのになあ……

【9月24日撮影】


 最後の写真だけ6時7分(あとの4枚は5時44分ごろ)です。

【10月6日撮影】


 先の写真より12日後で5時20分ごろのものです。日の沈む時刻が20分ぐらい早くなっています。(9月24日の写真は日が山の向こうに消えた直後)。
 日の沈む位置も、かなり南寄りになっています。

【10月7日】




 2日連続です。綺麗な夕陽だったので、シャッターを押してしまいました。写真がたまる一方なのですが……
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