昨夕の東京神宮外苑イベント会場での5歳児の焼死は、中世の火あぶりの刑を思わせるもので、背筋が寒くなりました。
火災を起こした出展物は大学工学部による木製のジャングルジムのよう構造物で、中におがくずが大量に置かれ、それを照明器具が照らしていたものという。計算通り照明器具ないし電気配線から発火し、全体を、男児を、燃やしたということなのだろうか?
昨日も薔薇を見に出かけ、風に揺らめくバラに香りに秋薔薇を堪能したが、行き帰りに嫌なものを見てしまった。
・警察官が自転車右側走行をしていた。すれ違いざまに注意しようと思ったが、逮捕されたらつまらない!
・若い女の子がヘルメットなしでバイクに乗っていた。かなりのスピードで髪が後ろになびいていて、かっこいいなと思ったが、残像はヘルメットなしじゃん!
自転車の右側通行やヘルメット無しのバイクが、どんなに周囲の交通を危険にさらすか、重大事故につながるが、分かっていないのだろうか?
今、PP が流行っている。TPP、PPAP は毎日TVに出演するし、PPA(potential problem analysis、ケプナー・トリゴー法による潜在的問題分析、簡単に言うと予想される問題の確認が必要とするものです)は、何が起きるかよく想定してから行動してください、ということで、普段何気なく皆やっていることですよね。
PPの中でも、PPA を意識してえいれば、5歳児の焼死も、右側通行も、ヘルメット無しも、ありえないはず。
何もかも軽ーく・簡単に・そのままに・ほっといての風潮が、いい加減な風潮を加速させているのでしょうか?警察官までも・・・
際限なく寒さの広がる5歳児の焼死事件でした。