米国で安全ピンを身につけている方が増えているという。トランプ氏の人種差別的な発言への抗議表明らしい。
安全ピンは、国民投票で EU 離脱を決めた後に起こった移民に対する嫌がらせに「私はあなたの味方、あなたは一人ではない、私はあなたにとって安全」という意味を持ち、イギリスで起こったもので、これが米国にも波及した という。
そういえば、最近、安倍首相がピンクのリボンをつけ始めた。麻央さんの、昭恵夫人の影響でしょうか?
ピンクのリボンは、1980年代に米国で始まったもので、乳がんのこわさを広め、早期受診への応援という。米国では、政治家やプロスポーツ選手が競技中によくつけているのを見かけます。
50歳からの余命は、妻のいる男性は30年、妻のいない男性は21年という統計がありました。また、乳癌に罹る率は12名のうち1名にも上すそうです。男性にとっては乳癌は生死にかかわる問題でしょう。リボンの着用者は増え続けるでしょうね。
少年らによる いじめは、その悲惨なさまは、年々その度合いを深めているようだ。社会全体からの対応が求められている、ということでしょう。
安全ピンが「私はあなたの味方、あなたは一人ではない、私はあなたにとって安全」というメッセージを送るものなら、いじめの対応にもいいような気がします。
校長先生、教頭先生、担任の先生、保健室の先生、用務員さん、教育委員会の方々、市長さん、父兄の皆さん、皆さん安全ピンを試してみてはどうでしょう…