さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

不安について~

2019-02-20 18:21:46 | デジャヴ


何日か前 朝5時ごろラジオをかけると、ハープ演奏のナチュラル・ワールドが流れていました。聴いているうちに 安らぎと同時に 不安をも感じました。
自然とはこういうものなのかなぁ と思いました。
だから古人は そこに神さまを置きました(よね)

不安とはなんでしょう?
いつも感じているのもです(よね)

不安といえば、
物事の変化の際に感じたり、現状が続くと考え込んでしまったり、予想される将来を思う時に 感じます。

まぁ
変化の前後に、気がかり、動揺、心配、不安を感じるのは 普通でしょう。
進級・進学や昇進、引越や転属・転職の前後はいろいろ考えてしまうものです。想定される場面を色々シミュレーションにかけるからでしょう(ね)

若い時は、今の状態がこのままずっと続くのではと、不安を感じました。心身不調の時は特にそうでした。
このまま(の成績・状態)では、進級・進学しないのでは?昇格しないのでは?収入は増えないのでは?どうしようと感じました。

退職すると、年取ると、将来の健康や収入や資産などに不安を感じます。
現状ははいつまで維持できるのかと不安を感じます。

普通ですよ(ね)

しかし 不安の緊張が過ぎると病に罹り易くなるといわれます。心の病にまで発展することにもなります。
従って、不安を自力で対応できるものと自分では何ともできないものに分け、何ともできないものは不安を和らげる対応で満足する他はありません。
自然災害などに対しては特にそうです(ね)

ということは、
不安解消は 物事を論理的にとらえる力、実行力と感情に振り回されない判断力が必要ということになるのでは?


日本人は、幸福と感じる人は少ないとよくいわれます。
それは 女性は家(制度)に縛られて 外で、社会に出て、働くチャンスが少なく、自由度も概して小さいとか、男性は仕事場で目に見えない上下関係にいまだに縛られているからといわれてますが、不安を敏感に感じる体質であること ともいえるのでは?

日本人は環境の厳しい列島で生きてきたので、生を繋ぐには、女性は子を、家庭を、己を犠牲にしてまで(受身的に)守るというDNAを持っている、男性は変化に敏感に対応した履歴を今に体にしみこませてきた、のではと思います。

なら 日本人の薄い幸福感は当然なのでしょう。
ただ 論理的で、担保を踏まえた前向きな考え方を鍛えたいものです(私の反省に拠ってもいます)

ナチュラル・ワールドでした…
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