窓を開けるとトンボが飛んでいました。
懐かしい。
1カ月ほど前に自由ヶ丘へ行く途中にアゲハチョウを見たことを思い出しました。
トンボも蝶も少なくなりました。
小川はコンクリートで固められ、ところによっては蓋までかけられてしまいました。
水田も宅地や駐車場に変わりました。
水辺は少し離れた多摩川まで行かなければなりませんが、
河原は野球場やサッカー練習場になり、残された岸部にはホームレスのテントが多です。
我々が生活圏を快適したり・広げたりして自然に手を入れた結果、昆虫は生活圏を奪われて激減したのでしょう。
昔は小川でザリガニを取りました。
小川を一部せき止めて、釣り堀で釣った鮒を飼いました。
水田ではおたまじゃくし、メダカ、ゲンゴロウを獲りました。
川辺では草むらでかくれんぼをしたり、レンゲソウを摘んだりでした。
つつじの花の蜜も吸いました。
蛇は怖かったものですが今はホームレスの方が怖い?
今の子供達はどこで遊んでいるのでしょうか?
昆虫の次は子供たちが減って行くのかも知れません。
今日のニュースは:
・トランプ氏対バイデン氏の口撃戦です。
トランプ氏曰く「(討論会で)私がバイデン氏を排除した」
そしてバイデン氏に代わる大統領候補とされるハリス副大統領に対し、
トランプ氏曰く「哀れで、ひどすぎる」と。
バイデン氏はトランプ氏のことを「ひどいとは、女性の権利を奪い、選挙で負けて議事堂占拠をあおること。女性を襲い、税金を払わないこと」と反撃等々と。
・中国関連記事では三つほど;
〇中国が、台湾独立を目指す分離主義者には死刑も課すと公表したことをうけて、一部の外国企業は、台湾人従業員の中国国外への移動を検討し始めたと。
中国は海外でも警察組織を作っていますので、例えば日本でも、台湾人は気を付けなければ、拉致監禁されることもありでしょう。
〇日本ウイグル協会会長が、15年前の2009年7月5日ウルムチ暴動を、中国政府の発表(197名死亡・1700人以上負傷)とは、実際は大きく異なるものだと、解説しました。
実際は、広東省工場でウイグル族の工員が漢族に襲われて死亡した事件への抗議が始めで、このデモが一部暴徒化し、漢族と治安部隊と衝突したもの。
衝突では、警察の無差別発砲や漢族の暴行があり、ウイグル族のデモ参加者1万人が一夜で消えた(死者3000人超、行方不明者1万人超)という。そしてウイグル族は中国人との共存は無理だと考えるようになったと。
この事件の背景は、中国政府が、2000年以降ウイグル自治区の学校でのウイグル語教育の禁止し、毎年10万人程度のウイグル族の若者を強制労働に駆り立てられていたからとしました。
国際社会は天安門事件を重視するが、ウイグル族事案にもっと目を向けて欲しい と会長。
ウイグル自治区で、ウイグル族の強制労働で、作られたものは抗議の意味で買ってはいけません。
〇読売新聞が伝えるところですが、日本の沖ノ鳥島の大陸棚(2012年に国連が日本の大陸棚と認可)に、中国が10mもある海洋調査ブイを次々に設置しているという。
海底地下資源の強奪ための調査の模様。
中国は沖ノ鳥島は岩で、島ではないと日本の退出要求に、権利に反論し、調査続行中と。
中国との話し合いは難しいでしょう。
中国との付き合い方は、話し合いではなく「力の見せ合い」でしょう(例米、NATO、ロシア、イスラム過激派、北朝鮮等の中国との向き合い方)から、外務省・防衛省・海上保安庁は、備えを万全にしてほしいものです。
・ニュースではありませんが、能登半島地震による被災者で、まだ1次避難所で生活されている方は、2420人もいらっしゃるという。もう7カ月以上たつのに。国の自治体サポートが足りないのでは?待つのではなく出向いてやる政府が今求められていると思います。
では