さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ツバキ

2024-03-29 13:05:01 | Weblog


春の嵐の中で桜の開花宣言がなされるのだろうか?
開花宣言があると、
今年の占いは、逆風下でも見通しは明るいということだろうか?

今世界では色々な嵐が吹いていますが、明るい見通しはあるのだろうか?

・ウクライナ戦争はプーチン・ロシアはウクライナが負けたと言わない限り戦い続けると言い、ウクライナは全土からロシア軍が撤退するまで戦うと言っています。 見通しは今のところない?

・ガザ地区でのイスラエル対ハマスの戦闘は、ハマスは休戦をしたいと言っているが、イスラエルはハマスが昨年10月10日にイスラエルに侵攻して奪った人質全員の解放がない限り休戦は無いと言っています。 ハマスは市民を盾に戦っていますので、国連はそれに対しイスラエルが市民を殺していると言っていますので、暫く休戦はないでしょう?

・中国の不動産不況については、政府が住宅ローンの条件緩和等で住宅市場の活性化を図っていますが、デベロッパーには建設資金不足でなかなか進みません。また政府はデベロッパーの債務返済期限の延長なども認めて支援していますが、そもそも債務返済資金が集まりません。 しばらく中国の経済の不振は続くでしょう。そして国民の目を、景気から海外に向けさせるため、中国周辺を敵国あつかいにし続けるでしょう。

・地球温暖化・世界各地での異常気候については、二酸化炭素の削減が叫ばれていますが、世界の二大二酸化炭素排出国、米中がそれぞれ、中国は景気対策で排出計画が遅れていて、米国もトランプ氏の影響のもと車のガソリン車への比重が高くなってきていて、温暖化対策は進み難くなっています。見通しグレー?

・世界分断化の進行は、地下資源資金と軍事力を背景とする専制国の進攻がある一方、幅広い意見を認める民主国は国民の意思を纏めるのに時間がかかるため民主国は劣勢です。当分分断化は進むことはあっても戻ることはなさそうです。

国内では、

・円安は収まるのだろうか?金利の引き上げはゆっくりとする日銀は政府と同意見ですので、円安は米ドルが弱くならないと実現しません。 155円程で財務省は円買い介入をするでしょうが、財務省の財源は海外債権の売却で進めるでしょうから、また日本の貿易収支は赤字で、新NISAを通じたものも含めて海外投資は盛んですので、ドル買い円売りは続きますので、円はなかなか強くはならないでしょう。 大手企業の来期のドルレートは145円となっていますので、為替介入で円高が進んでも、当面の円高はドル140円程でしょう。円安は収まらないと思います。

・岸田政権は落ち着くのでしょうか?総選挙を経るまで落ち着かないでしょう。 自民が総選挙で勝つには、野党が弱い(野党が一本にまとまらない)ことと政治資金問題をクリヤーにすることが最低条件ですので、岸田総理による裏金問題への対処が厳しいものとすること(森元首相と82名の処分を民意に沿ったものにする)、政治資金規正法を野党案に寄せることとが必要でしょう。 政治資金を全て所得税の対象にすれば圧勝するでしょうがそれは無いでしょうから、総選挙は裏金議員処分後で、野党の一本化の前で、訪米後でしょうか? ただ岸田首相の決断は中途半端に終わって総選挙も出来ないと思いますが、どうでしょう。

嵐は収まって 早く春めいてください。

では
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