プチュンバンはカンボジアのお盆です。今年は10月8日から10月10日までプチュンバンの連休です。多くの人々が田舎に帰って家族で集まるので、セントラルマーケット近くのミニバス乗り場も稼ぎ時で、お土産を抱えて地方に戻る人たちで賑わいます。一方、プノンペンは閑散とします。お店もお休みのところが多くなります。
プチュンバンは、仏教徒のカンボジア人にとっては、重要な宗教行事で、日本のお盆ととても似ています。お祭りは15日間続きます。この間、人々は地元のお寺だけではなく、遠くのお寺まで出かけて、お布施をします。先祖の魂と再会するために、少なくとも7か所のお寺を回らなければならないとされています。先祖の魂は、プチュンバンの15日間の間だけは自由に動き回ることを許されると言われ、食べ物等を供えてお迎えします。
9月30日に、アプサラ会(カンボジア在住の日本関係の女性の集まりです)の主催で、日本・カンボジア友好65周年事業の一つとして、プチュンバンにお寺にお参りする「カンボジアお盆体験会」がありました。場所は、独立記念塔近くのワット・ランカーです。日本に留学していたJAC会員の方も3名来ていただき、お参りの仕方やプチュンバンの由来等を説明してくれました。男女ともに白いシャツを着て、お寺に入り、まずご本尊に蓮の花とお線香を差し上げてお祈りします。その後、お坊様にお経をあげていただきます。また、ご先祖に捧げる食べ物は、お坊様に食べていただくことでご先祖様に届くということで、ご飯とおかずをお渡しします。お寺の中には、多くのごちそうがずらりと並びます(写真上)。ご飯は、外に並べてあるたくさんのツボに少しずつ分けて入れます。最後に、砂で山を作ります。これは、パゴダを作ることを意味しているとのことでした。お参りの仕方や由来を聞きながら、お参りさせていただき、大変興味深いものがありました。関係者の方には、ご飯やお花の準備もしていただき、感謝したいと思います。ぜひ来年以降も続けていただければと思います。
アプサラ会のフェイスブック
https://www.facebook.com/APSARAPhnomPenhCambodia/
ご飯を沢山のツボに少しずつ入れていきます。

パゴダの代わりに砂で山を作っていきます。5つの山はアンコールワットと同じように須弥山を意味するそうです。

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プチュンバンは、仏教徒のカンボジア人にとっては、重要な宗教行事で、日本のお盆ととても似ています。お祭りは15日間続きます。この間、人々は地元のお寺だけではなく、遠くのお寺まで出かけて、お布施をします。先祖の魂と再会するために、少なくとも7か所のお寺を回らなければならないとされています。先祖の魂は、プチュンバンの15日間の間だけは自由に動き回ることを許されると言われ、食べ物等を供えてお迎えします。
9月30日に、アプサラ会(カンボジア在住の日本関係の女性の集まりです)の主催で、日本・カンボジア友好65周年事業の一つとして、プチュンバンにお寺にお参りする「カンボジアお盆体験会」がありました。場所は、独立記念塔近くのワット・ランカーです。日本に留学していたJAC会員の方も3名来ていただき、お参りの仕方やプチュンバンの由来等を説明してくれました。男女ともに白いシャツを着て、お寺に入り、まずご本尊に蓮の花とお線香を差し上げてお祈りします。その後、お坊様にお経をあげていただきます。また、ご先祖に捧げる食べ物は、お坊様に食べていただくことでご先祖様に届くということで、ご飯とおかずをお渡しします。お寺の中には、多くのごちそうがずらりと並びます(写真上)。ご飯は、外に並べてあるたくさんのツボに少しずつ分けて入れます。最後に、砂で山を作ります。これは、パゴダを作ることを意味しているとのことでした。お参りの仕方や由来を聞きながら、お参りさせていただき、大変興味深いものがありました。関係者の方には、ご飯やお花の準備もしていただき、感謝したいと思います。ぜひ来年以降も続けていただければと思います。
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ご飯を沢山のツボに少しずつ入れていきます。

パゴダの代わりに砂で山を作っていきます。5つの山はアンコールワットと同じように須弥山を意味するそうです。

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