天然ゴムの価格が国際市場で下落を続けています。シンガポール市場(SGX)では、2014年初からだけでも22%下落し、5月下旬には1710ドル/トンまで下落しました。価格下落の要因としては、タイ、カンボジア、ラオス等における天然ゴムの増産傾向と、中国経済の減速が挙げられています。また、タイ政府が農民から高値で買い取ったゴム備蓄から20万トンを放出するとしていることも大きく作用していると見られます。
カンボジアでのゴム価格も、年初の約2200ドル/トンから31%下落して5月には1500ドル/トン程度で取引されています。カンボジアゴム開発協会では、国内の約60カ所の工場のうち3割から4割の工場が操業を見合わせているとしています。2014年第一四半期(1月~3月)の輸出も、前年同期の4120万ドル(約42億円)から3760万ドル(約38億円)へと減少しています。
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カンボジアでのゴム価格も、年初の約2200ドル/トンから31%下落して5月には1500ドル/トン程度で取引されています。カンボジアゴム開発協会では、国内の約60カ所の工場のうち3割から4割の工場が操業を見合わせているとしています。2014年第一四半期(1月~3月)の輸出も、前年同期の4120万ドル(約42億円)から3760万ドル(約38億円)へと減少しています。
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