カンボジア税収好調 17%増の8億ドル

　税務総局の発表によりますと、今年1月～11月の税収は、8億ドル（約800億円）に達し、前値同期比17.3%増となりました。給与税が26.4%増、法人所得税が18.3%増、付加価値税が19.7%増、特別税が17.3%増となっています。11月だけでも前年同月比11.4%増の5550万ドル（約56億円）の税収を上げています。今年は、金融、通信、輸出入、建設、縫製、観光等の全てのセクターで税収が増加しているとしています。
　また、更に税収の増加を図るため、コン・ヴィボル税務総局長は、税務職員の生産性向上と、脱税の防止に努力したいとしています。具体的には、税務署への生体認証タイムカードの導入、税務職員への罰則強化等を行う計画です。また、税金を支払わない場合には、銀行口座を凍結したり、輸出入関係の支払を停止したりする措置を行って対処するとしています。


↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓

にほんブログ村