カンボジア国鉄は、アジア開発銀行の支援でリハビリ工事が進んでいます。先日、実際の工事現場を訪問する機会がありました。プノンペンとシアヌークビルを結ぶ南線のうち、タケオの先にあるセメント工場までの120キロの区間は10月からの運用を目指して最後の工事が進んでいます。既に、きれいなバラスト(砂利)、新品のコンクリート枕木にレールの敷設は終わっており、これをマルチプルタイタンパーという特殊車両(写真上)で締め固めて線路をまっすぐの状態にしていきます。現在一日2キロのペースで進んでおり、近日中にもう一台増強される予定とのことでした。真新しい線路に列車が走るのを早く見てみたいものです。
こちらはバラストを整える特殊車両です。鉄道ファンとしてもこういう車両が頑張っているのを見るのはうれしいです。


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こちらはバラストを整える特殊車両です。鉄道ファンとしてもこういう車両が頑張っているのを見るのはうれしいです。


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