「もったいない」が世界の共通語に広がろうとしているようだ。
日本語が世界の言葉になった例はいろいろあるだろうけれど、最近では「津波」がよくニュースに登場した。
「もったいない」という意味を正確に表す英語の単語もないのだそうだ。
この言葉のどこかには、日本的な文化が含まれているのかもしれない。
さて写真は何かというとジョウロウホトトギスである。
以前、近所の山野草をやってるおばさんたちが我が家の庭にやってきた時に、庭植えのジョウロウの話題になった。
私が「6月頃に半分くらいに切り詰めると、枝分かれして、、、」というような話をしていたら、
「その切ったほうはどうするの?」
「捨ててるけど」
「あらあ、もったいないわあ」
てなわけで、今年は挿し芽をしたわけ。
タネ播きはよくするけど、挿し芽なんかするのは何年ぶりか記憶にない。
だいたいが栄養繁殖といえば、株分けだけで、それも同じものを何株も持つという習慣もあまりないからなあ。
一応、定番の鹿沼土の微粒に挿してみたが、それからメチャクチャ暑い日が続き、気温も連日30度を超えていて、最悪の条件だったかもしれない。
今のところ、まだ青々としているが、これがすっかり枯れてしまったとすると、
またおばさんたちに、
「あらまあ、もったいないことしたわねえ!」
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