9月に書いたこのシャジンについては、その後少し気にはなっていたが、つい最近届いたミタのMさんの会報でさらに詳しく説明があったので興味深く読ませて頂いた。
今日は午前中仕事だったので、その後我が家の書棚をいろいろ探して、いつ入手したのか調べてみたところ、どうやら1994年らしいことが判明した。
ハイジさんのカタログはvol。12あたりから表紙がカラーになり、サイズも一回り大きくなったのだが、毎年凝った編集で非常に見にくいリストではあった。
さらに困ったことには発行年が記載されなくなっていたので推測ということになる。
下のコピーはハイジさんのvol.17号のカタログであるが、ピンクの蛍光ペンのマーキングが残っているので、おそらくこのときに購入したのではないかと思う。
ほかのシャジンには目もくれず、オオヤシャジンだけをマークしたのは、おそらく「最も繊細でかつ美的な小型種」という説明につられてのことだろう。
↓
↓
さて、遡って2年前のvol.15のカタログでは、以下の内容になっていた。
↑ 「イワシャジンの小型姫性、大花」
生産数が多かったのか、3セット買えばお買い得ですという感じだ。
おそらく、この商品説明ではあまり関心を持たなかったので、このときには購入してなかったのかもしれない。
しかし、我が家の花は「大花」と言えるものではないよなあ、、、と思う。
↓
↓
さらに遡り、1985年発行のカタログ「第8号」
ここでは「最近発見された新種・・・」という説明となっていた。
とすると、1980年代前半に、この種が命名されたものではなかろうかと想像することもできる?
さらに遡って調べてみたが、これ(1985)以前に発行されたカタログに記載はなかった。
とりあえず、今回はここまでとする。
おお、続報が聞けて嬉しいです。
ハイジのカタログ、貴重ですね…
それにしても、ハイジさんはすでに廃業されているのでしょうか?
こちらにも先日会報が届いたので、近いうちにミタさんにもこの続報の件をお知らせしておきますね。
こんなことを調べてどうなんだという感じもありますが、興味を持って頂いた方がお一人でもおられると心強いです(^o^)/
ハイジさんどうなってるんでしょうかねえ、、、?
こんなことだなんて!
こういうことをひとつひとつ調べて記録しておくのって、結構大事だと思います。
例の大谷崩れで山採りした株を育てている人のコメントも、いつまで残っているかわかったもんじゃないですし。
越後屋さんとミタさんのおかげで、
抱腹絶倒(そこまでではない?)の山草史がまたひとつ、最高の紙上に残ったわけです。
それはそうと、私も今はなき鹿児島高等農林学校(現在の鹿児島大学農学部)のロックガーデンに、当時何が植えられていたのか調べたいと思いつつも、なかなか動けないでいます。
ただの勘ですが、最初は見栄を張って相当面白いものを植えてあったのではないかと思っているのですが…
話は山草から少し逸れて。
鹿児島大学は鹿児島市の中心部にあるにもかかわらず、未だにヒオドシチョウ、ミカドアゲハ、ツマキチョウなどがゲットできるポイントでもあります。
いわゆる高山植物は気候的にちょっと難しいような気もしますがどうでしょう。
高知の牧野植物園には、ロックガーデンのようなのがありましたね、本で見た記憶があります。