ここ2、3日寒さが厳しくなって冬らしくなった。
昨夜は外気温-1~-2℃となったので流石に部屋の中まで津津と寒さが伝わって来た。
勿論、ストーブを点けて暖かくしたのだが、就眠時にはストーブを消すので、夜中に感じる寝室の空気感で更に意識してしまった。
日中、近くの浜尾遊水池を一回り歩いてきたのだが、池の水が凍り始めていた。 やっと冬らしくなった。
自分がリタイヤ直前の出勤時には、寒い朝は-8℃とか-9℃になって居たし、普段でも-5℃は当たり前だった。それから10年余で世の中がこれ程暖かくなってしまったのだと思うと地球温暖化を肌で感じずには居られない。
勿論当時も暖冬の年も有ったのだから、一概に言う事は出来ないのだが、去年もその前の年も差ほど寒くなかったし、平均して暖かくなっている事を肌で感じている昨今なのだ。
思い返せば、中学生だった頃には、近くの池で毎日スケートで滑っていたし、雪が降った翌日、解けた所を車が通ってタイヤで踏まれた所が凹んで周りが盛り上がったまま、陽が落ちると途端にそのまま氷ってデコボコになって、尖った氷の山脈みたいな所を難儀しながら歩いた記憶が有る。
そんな日は二度と来なかった事を思い起こすと、暖冬のあと、二度と寒い年が来ない連続で何時の間にか当たり前の気候だと思う様になって居た様だ。 これから先、どうなるんだろう?