晩秋の尾瀬を訪ねた。
目的は、今年買ったザックにテントなどの装備とカメラ、レンズなどを積めて、それを背負って山道を歩けるかを確認したかった。
若い頃には、ワイドキスリングに35kgの装備や食料を詰め込んで飯豊山を4日間で縦走した事も有ったのだが、いま、80歳間近の歳になって、しかも長らく山登りなどから遠ざかって居たので、果たして登れるのか自信が無かった。
沼山峠から尾瀬沼までなら、距離も近いし、100m前後の高低差なので、何とか成るだろうと、思い切ってトライして見た。
60Lのザックに、1人用テントやカメラを詰め込んで重量17kg、それに2kgの三脚と約1kgのミラーレスカメラを首に掛けて、総重量20kgの荷物と共に歩いた。
沼山峠から一山越えて尾瀬沼に向かって下るのだが、道は良く整備されていて、歩き易かった。
尾瀬の野原は、既に枯れ野の世界となっていた。
周囲の樹木は、白樺も葉を落として丸裸だったし、唐松の葉も残り少なくなっていた。
ただ、当然ながら針葉樹は葉を付けた儘だし、クマザサの緑が綺麗だった。
途中、檜枝岐村の観光案内所に立ち寄って、尾瀬沼ヒュッテのキャンプ場を予約したいと言ったら「今年の営業は終了しました」との事であったが、話に違わず周辺の小屋と共に板囲いをした無人となっていた。
唯一営業を続けて居たのは「長蔵小屋」と尾瀬沼ビジターセンターのみだった。
尾瀬沼ヒュッテのキャンプ場を使わせて貰うつもりで行ったのだが、何処がキャンプ場なのか小屋の周囲を見ても分からず、適当な作業スペースと思しき草原にテントを張らせて頂いた。
尾瀬沼は、静まりかえって居たし、燧ヶ岳も寒々とした姿に見えていた。
晴天のお陰で、夜の星空は素晴らしかった。
しかし、朝方4時頃に全天に雲が広がり、残念ながら朝の日の出は見られず、午後の悪天も予想されたので、朝食を済ませて、早めに下山行動となった。
今回の尾瀬一泊の旅で、何とかこの程度なら大丈夫らしいと分かったので、次は、撮影目的での山行きも視野に入った様に思う。
目的は、今年買ったザックにテントなどの装備とカメラ、レンズなどを積めて、それを背負って山道を歩けるかを確認したかった。
若い頃には、ワイドキスリングに35kgの装備や食料を詰め込んで飯豊山を4日間で縦走した事も有ったのだが、いま、80歳間近の歳になって、しかも長らく山登りなどから遠ざかって居たので、果たして登れるのか自信が無かった。
沼山峠から尾瀬沼までなら、距離も近いし、100m前後の高低差なので、何とか成るだろうと、思い切ってトライして見た。
60Lのザックに、1人用テントやカメラを詰め込んで重量17kg、それに2kgの三脚と約1kgのミラーレスカメラを首に掛けて、総重量20kgの荷物と共に歩いた。
沼山峠から一山越えて尾瀬沼に向かって下るのだが、道は良く整備されていて、歩き易かった。
尾瀬の野原は、既に枯れ野の世界となっていた。
周囲の樹木は、白樺も葉を落として丸裸だったし、唐松の葉も残り少なくなっていた。
ただ、当然ながら針葉樹は葉を付けた儘だし、クマザサの緑が綺麗だった。
途中、檜枝岐村の観光案内所に立ち寄って、尾瀬沼ヒュッテのキャンプ場を予約したいと言ったら「今年の営業は終了しました」との事であったが、話に違わず周辺の小屋と共に板囲いをした無人となっていた。
唯一営業を続けて居たのは「長蔵小屋」と尾瀬沼ビジターセンターのみだった。
尾瀬沼ヒュッテのキャンプ場を使わせて貰うつもりで行ったのだが、何処がキャンプ場なのか小屋の周囲を見ても分からず、適当な作業スペースと思しき草原にテントを張らせて頂いた。
尾瀬沼は、静まりかえって居たし、燧ヶ岳も寒々とした姿に見えていた。
晴天のお陰で、夜の星空は素晴らしかった。
しかし、朝方4時頃に全天に雲が広がり、残念ながら朝の日の出は見られず、午後の悪天も予想されたので、朝食を済ませて、早めに下山行動となった。
今回の尾瀬一泊の旅で、何とかこの程度なら大丈夫らしいと分かったので、次は、撮影目的での山行きも視野に入った様に思う。
星空撮影には、その防寒着が役に立ちました。
上り坂が無ければ楽に行けるのですが、「歳には勝てません」が、つい口から出てしまいます。