夜明け前の浄土ヶ浜、東の空が微かに明るくなり、赤みを帯びてきた。
間も無く太陽が登る。
出た!
水平線の東の彼方には、細い帯状に、横一面に雲が広く被っていた。
その雲を乗り越えて太陽が顔を出した瞬間。
何時の場面でも感動する一瞬だ。
やがて、辺り一面を赤く照らした。
間も無く、何時もと同じ明るく、ぎらぎらと強烈な太陽に照らされて、普段の毎日がやってくる。
前便、6月25日にトドガサキ灯台へのトレッキングを書いたが、その前日の朝には、宮古市の東海岸に位置する浄土ヶ浜で日の出を迎えた。
今回の旅は、我が家から一気にここまで来て、そしてここから始まった。
これから、北へ、海岸線を辿って田野畑村の北山崎までの景観を楽しむ。
この辺り、震災の痕跡も感じず、今も素晴らしい景観を楽しめます。
また、想い出の場所を訪れてみるのも良いかも知れませんね。
家族が来てこの浜で泳ぎました。
そのあとに北山崎や真崎海岸に観光をしたのも、
良い思い出です。子供が学校の頃は毎年の夏休みは、
大曲の花火、一関の猊鼻渓等々仕事先に来ていた。
帰りは、気仙沼の少し南、本吉から内陸を通って利府から仙台へと出来るだけ最短コースを選びました。
それにしても、往復1000キロになり、遠かった感じです。