明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

妙義荒船佐久高原国定公園 JAFF Expedition   7月12日

2011-07-24 | 自転車・サイクリング
今回のスケジュールは、最初から2カ所を予定していたので、7月11日の上信越国立公園・野沢温泉スキー場に続いて、妙義荒船佐久高原国定公園に向かった。 長野県軽井沢町の群馬県境に、国立公園に入る妙義荒船林道の入り口が有る。林道の途中で無線運用に適当な場所を探す予定だった。

最初に辿り着いた入り口に「全面通行止め」の看板が有り驚いた。道路は完全に遮断されていたので一瞬、絶望さえ感じたのだが、気を取り直して如何に為すかを考えた。

初めての土地にだったが、地図を頼りに何とか別の進入路を探して無事国定公園内に入る事が出来たのはラッキーだったと思う。



地図の赤く塗られた妙義荒船林道に、北側から接続された道路が何本か見えるが、左から2本目のやや太い道幅の所が今回の進入路で、唯一舗装されていた。 その左の道は未舗装路だが、林道に接した場所が少し広くなっており、此処には八風山登山口の看板が有った。



登山口の看板には「妙義荒船佐久高原国定公園」の表示もあり、ここが間違いなく国定公園だと言う確認が出来た。

余談になるが、国立公園の区域は、ホームページにある程度明確な区域図が示されているが、国定公園は各県の管理下に置かれているためか、ハッキリした区域図が示されていない事が多い。



舗装されているとは言っても、細い1車線の林道で、途中に広い駐車エリアなど見つからない可能性も有ったが、幸い地図に示した運用地点には、林道工事中に利用したらしい、資材置き場の跡地の様な広場があったので、其処をアンテナなどの設営場所として使わせて頂いた。
GPSで緯度経度を確認し、1/25,000地図にプロットしたのが地図上のWorked pointで、軽井沢町のエリア、標高約1400mである。



この日は、夕方に遠雷が鳴り、一面に雲が掛かった状態だったので、月明かりも無く、真っ暗になった。お湯を沸かして、レトルトのご飯とカレーを温めて居る時、背後の林の中、至近距離でから鹿の鳴く声が暫く続いたり、私には聞き覚えの無い動物の鳴き声がしたが、その方には何も無い真の闇の世界だった。



食事を済ませて無線の運用を開始したが、昨夜とほゞ同じ程度の電波状態で、全部で160局と交信して早めてに終了とした。

翌朝は、アンテナなどを片付け、ゴミを一つ残さず拾い、忘れ物の無い様に確認の後に出立した。
全てのスケジュールは終わったので、帰路は少し観光気分で、この妙義荒船林道は走破し、群馬県下仁田町へ抜けて、下仁田ICから高速道で帰宅する事にした。



林道の途中「神津牧場」の放牧地では、牛がのんびり草を喰っていた。たまに通る人間は珍しいらしく、此方が覗いたら、牛も一斉の此方を向いて興味を示していた。

コメント (2)
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