アマチュア無線で交信して頂いた方には、交信の証として、交信証明書にあたる「QSLカード」を送る慣わしになっている。
今年は、JAFF-019, JAFF-051, JAFF-004, JAFF-017と4ヶ所の移動運用を行ったのだが、これらに対するQSLカードは普段自宅からの交信に使っているカードでは無い専用のカードが必要なのだが、なかなかデザインが決まらずに未完成の状態であった。
過去に撮り貯めた画像データを探した結果、何とかデザインが決まったので印刷原稿が出来上がった。
この画像の場所は、越後三山国定公園の奥只見湖・銀山平から西方向へ僅かな距離の場所である。
銀山平には、随分前から有った夏場の釣り客相手の数軒と、この画像に見える家が有るだけである。
ここに見えている家は多分ペンションや、セカンドハウスなど夏場だけの利用する建物だと思われる。電源開発用に作られた地下道が通っているので今でこそ通年利用可能だが、冬場になれば豪雪地帯のここからは一歩も外へは行けない山奥なのだ。
この場所は、新潟県魚沼市エリアで、見えている道路を左へ向かえば福島県檜枝岐村へ通ずる国道だが、毎年11月の積雪期からは通行止めとなる。
また、この道路の右の先も枝折峠を経て旧湯之谷村へと通じているが、同様に冬期間閉鎖となる。
春は、雪が溶けても途中の道路には、頻繁にブロック雪崩などが発生するために閉鎖が解除されるのは毎年6月末になってしますのだ。