ポータブルユース用には、シンクパッドX31 B5タイプののノートパソコンを使って居る。普段使って居るデスクトップパソコンのキーボードと比べてノートパソコンのキーボードは平板で特徴が無いため、誤字タイピングが多くなるし、何ともタッチが悪く、使い難い。モパイル的に使う場合は仕方が無いが、行った先で腰を据えて使う時には外付けのキーボードが欲しくなる事がしばしばだ。 普段自宅では、ダイヤテック社のFILCO FKB108B/JB マジェスタッチ・メカニカルスイッチのキーボードを使って居る。このキーボードはマジェスタッチの名の通り、普通のメカニカルスイッチと違って当たりがソフトなのだが、私はどちらかと言うと、カチャカチャ少しうるさい面も有るが切れの良い一般的になメカニカルスイッチが好みなのだ。
そこで今回、同社のFILCO "ZERO"シリーズ・テンキーレスを選んで見た。画像で分かる通り、標準キーボードのテンキーの部分が無いタイプだ。通常、ブラインドでキーイングするので、テンキーには殆ど用事が無いのでテンキーレスでも全く問題が無いし、その分小さいのが有り難い。 届いたキーボード FKBN91Z/JBに使われているキースイッチは、メカニカルスイッチとは言っても昔使って居た"FILCO" FKB107JBと比べると可成りタッチが違う。押し力は可成り軽いのだが、スイッチがONする所で最後の一押しに力が要るのだ。最初の軽さ加減から押し込むとONする直前で止まってしまいそうになる。指先をバシッパシッと勢い良く打ち込む様な操作に向いている様だ。私はどちらかと言えば指の自重でONする程度の軽いタッチで使うの方なので、このスイッチに慣れるまでに時間が掛かりそうだ。(といってもメンブレンタイプ等よりも軽いので誤解が無い様に願いたい)
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