世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

農業で海外(ベトナム)進出

2015年06月24日 | 100の力
テーマ:質問力

またミラクルが起きた。


このところJETRO(日本貿易振興機構)によるベトナム関連のセミナーが立て続けに行われている。

世の中は、間違いなくベトナムブームだ。
(ベビーブーマーからベトナムブーマーへ)


今回は、首都のハノイから南へ40kmのところに位置する、人口80万人のローカル都市である

ハナム(Ha Nam)省の投資環境についてのセミナーだった。


つまり、ベトナム第二の工業団地への誘致の話だ。


そして、最後の質問タイム。

ボクは挙手して、こう切り出した。


「サツマイモの栽培には適していますか?

もし試験的に作付することはできますか?」


これに対し、ハナム省の委員長(日本の知事に当たる)は興奮気味にボクを見ながら語った。

「どうぞハナムにいらしてください。

あなたには10haの土地を3年間無償でお貸しします。

ハノイまで来られれば迎えに行きますよ」


会場がどよめいた。

「マジ!?」

ボクは心の中で叫んだ。

1haは、100m四方。

ということは、10haは、1km四方?

めっちゃ広い!

もう一回叫んだ(心の中で)。

「ただで? マジかよ!?」



そして彼の隣に同席していた人は、まぎれもなく在福岡ベトナム総領事ではないか。

質問したボクの顔を最前列の席から振り返ってにこにこしながら見ていた。


セミナーが終わるとボクは彼のところに行き、

We have met before. Do you remmber me?
(以前お会いしましたね。おぼえてますか)

と声をかけた。

彼は、もちろんですよ、と言いながら握手を求めた。


そう、今年二月、福岡であった旧正月を祝う春節のパーティで会って、その時も一緒にカメラに収まったのだ。

綺麗な奥さんも一緒だったのだが。


「福岡にベトナムのカフェを開きますよ」

「ほんとですか、ベトナムコーヒーが飲めますか?」

「もちろんです」


そして、7月5日にオープンパーティを開きますのでぜひ来てください、と誘った。

「行きますよ。

私のオフィスにも遊びに来てください」

「本当ですか。ではまた連絡します」

なんか、友達になった気分がした。



2重のサプライズ。


     右が総領事、左がハナム省委員長(知事)


その後、いろんなベトナムの政府の要人がボクのところにあいさつに来てくれた。

ぜひベトナムに来てください。

ベトナムの発展に寄与してください、

あなたへの協力を惜しみません、と口ぐちに言葉をかけてくれた。


嬉しかった。

また一つ大きくベトナムが近づいた気がした。



【後記】

サツマイモを上げたのは、

数日前、別のベトナム貿易講座で出会った

いきなり団子(㊟)の会社の社長とのことが念頭にあったからだ。


彼にこの話をしよう。

どういうリアクションが得られるだろうか。


㊟ いきなり団子とは、サツマイモを使った熊本の郷土料理(菓子)である。


もし、ベトナムでサツマイモや、その他野菜の栽培、作付をしたい方がいらっしゃいましたら、

ご一緒しませんか。

1ha でも、10種類の作物が植えられます。


農業で海外進出。

土地は無料で確保しました。

夢ではありませんよ。

てか、ボクがあなたの夢を叶えます。



【追記】

先ほど、総領事と会うアポイント取りました。

7月2日、福岡のベトナム領事館を訪れます。


即行動です。(Quick action)

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。