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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

新アジアの時代

2020年01月07日 | 100の力
「リオリエント」

再びアジアの時代がやってくる。




かつて19世紀初頭まで中国・インドを核に、

アジアは世界の中心地であった。


ところが19世紀半ばから

アジアは次々と欧米の列強によって植民地化されていった。

日本とタイを除いて。
(タイは事実上イギリスの支配下にあったが)


日本はアジアを解放するために身を挺して立ち上がったが、

第二次世界大戦でアメリカに惨敗する。


だが、当時、日本が大義として掲げた「アジア解放の夢」

大戦後実現していくことになる。


1945年にベトナム、

46年にフィリピン、

47年にインドとパキスタン、

49年にはインドネシアが次々独立を達成していった。


「日本が欧米と戦えることをアジアに教えた」のだ。

だから、

親日国が多いのも頷ける。

(逆恨みをしている国も2つほどあるが)


そして、戦後、

アジアは世界で最も高い経済成長率を遂げることとなる。


まずは、日本(1956~73年、年平均9.1%の驚異的成長率)。

これに台湾・シンガポール・韓国・香港が続いた。


その後、

中国の9.8%、

これにベトナム(6.6%)、

ミャンマー(6.4%)、

マレーシア(6.3%)、

韓国(6.3%)、

台湾(6.3%)、

ラオス(6.1%)、

タイ(5.8%)、

インド(5.8%)となる。 


1979~2008年の30年間の世界の成長率のトップは

すべてアジアの国々だった。


しかし、

2010年代に入って中国は減速し、

2015年には6%台に(6.9%)

2020年には5%台に落ち込むと予測されている。


逆に、

インドは成長率を高め、

2015年には中国を抜いて8.0%に、

2020年も7.0%の成長を達成する見込みである。


ただし今後2050年までのの年平均成長率は

トップがベトナムの5.0%、

これにインド(4.9%)、

バングラデシュ(4.7%)、

パキスタン(4.3%)、

フィリピン(4.2%)、

インドネシア(3.7%)、

マレーシア(3.5%)が続くとされている。


さらに、

2050年のGDPのトップは中国(PPPベースで58.499兆ドル)、

これにインドが続き(44.128兆ドル)

3位がアメリカ、

4位はインドネシア、

日本は8位とされている。


しかも、

アジアの人口は世界の約6割(約40億人)を占めている。


つまり、

2000~2050年の50年間は

まさに「新アジアの時代」なのである。



さて、

以上の事実を踏まえ、

日本の現状も鑑みて

これから先、少なくとも30年間、

どう動けばいいか

我々一人一人が判断しなければなりません。


今ベトナムは7%近い成長率で伸び続けている。

そして今後30年間も

5%をキープしてトップを走り続ける。


ボクが10年以上前から

ベトナムに傾注してきたのは

間違いではなかった。


そしてこれからも。



【追記】


もうすぐ、

ここ数か月の間に

驚異的伸びを見せている

グローバル企業「アトミ」の支社が

いよいよベトナム(ホーチミン)にオープンします。


ビジネスチャンスですよ!!


また、後日、

ベトナムにおけるこれから有望な事業を一つご紹介します。


ベトナムでの事業展開に最適です。

(世界展開も視野に入れています)


関心のある方は期待してくださいネ。












圧倒的人口。

親日国が多い。





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