世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

阿蘇・西原村再興物語

2016年07月03日 | 熊本地震
現在ボクに残された唯一の住処は阿蘇・西原村である。


       周りは緑一色

そこも、大雨が降ると土砂災害の危険性があるとして避難勧告が出される。

地震直後は山に亀裂ができ、梅雨には持たないだろうとまでいわれていた。


      山には土砂崩れの爪跡がくっきり

だが、先の大雨にも全く影響されなかった。

少なくともボクの住処までは道路も開通しているし安全である。

それは現在自分自身が寝泊まりしていることで実証している。


大地震から2か月半が過ぎた。

この間、ボクは避難所(城東小学校)暮らし、

そして疎開(福岡)、さらに海外逃亡(ネパール)と

西原村に帰らず転々として様子をうかがっていた。


そして今、満を持してこの西原村の住処に戻り再起を誓ったのだ。


まだまだ室内は物が散乱し、

家の周りは雑草が生い茂っている。

加えて、フリートークの品物があふれかえり、足の踏み場もないほどである。


ここをゆっくりかたずけて、庭の整地も済ませれば以前のような素晴らしい癒しの空間となる。

今週いっぱいで、フリートークも片付くだろう。


そうすれば思いっきりこの住処を磨き上げることに専念できる。

そして、「瞑想カフェ」「阿蘇瞑想センター」として生まれ変わり、

癒しの場としてお披露目ができるだろう。


一人でも多くの人の心の傷を癒したい。


今のところ、7月17日(日曜日)にオープンパーティをするべく計画中だ。


ただ、まだ梅雨が明けたわけではない。

油断はできない。


それに、先月オファーがあったミャンマーのプロジェクトの件がまだどう転ぶか予断を許さない状況にある。

そうした状況をにらみつつ、粛々と西原村再興へ向けて大きく舵を切った。


狙いは定まった。

迷うことはない。

あとは全身全霊をかけて打ち込むだけである。


さあ、勇気をもって新たなページをめくろう。

今まで以上に面白い人生のストーリーが始まるよ。

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