世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

金の行方 第二弾

2018年03月01日 | 100の力
春3月

春の嵐が吹き荒れた昨日、

こちらも嵐が吹きまくっているかのようだ。


こちらとは、

昨今からの金の輸入の件。


いよいよ正念場を迎えている。

当然のことながら、

だんだんと話しが具体的になっていく。


昨夜の話。


「Mr.Kajiは何キロ欲しい?」

今の相場は、キロ約300万円だという。

「1kでいいよ」

控えめに言ってみた。

「いや、8k受け取ってくれ」

なに、2000万円は優に超えるじゃないか。


かなり怪しさを帯びてくる。

ものがモノ、

金額が金額だから。


金の輸入は、

20万円以上は税関申告が必要である。

その場合、当然関税がかかる。


金の値段は世界共通だから、

値上がりを待つしかない。


あるいは、

免税で買って、

消費税込みの価格で売れば、

その分が儲けとなる。


だが、正規ルートなら関税がかかるから、

即利益にはつながらない。

(だから、密輸になるケースが多い)


※ 通常、個人としては

海外の金ショップでネックレスやブレスレットで購入するケースが多い


まず、彼の意図が分からない。

外交ルートを使うと言っているが

そもそもそれがヤバイ。


それ以前に、

なぜボクに分け前をくれようとするのか。

「なぜ、ボクなのか?」

「あなたは良い人だから」

ん?答えになってないぞ。


東京で手渡すという。

現金ではないから、

通帳の口座も聞いては来ない。



「何を手伝えばいい?」

ボクは聞いた。

「いや、何も」

これじゃますますヤバイ、でしょ。


もちろんおいそれと乗っかるつもりはないが、

彼らの意図を探るため、

もうしばらくは彼の話しに付き合ってみるか。


彼はいつも電話(国際電話)をかけてくる。

パリから。


メッセージで送ってくれ、とボクは言う。

文書として残しておきたいからだ。

後々の証拠として。


「いつ東京に来る?」

彼はせかす。

「その前に、契約書をメールで送ってくれ」

「OK,送るよ」

今、それを待っている。



【追記】

こんなうまい話はない。

それだけに十分警戒が必要だ。


だいたい、口座番号を聞いてくるのが詐欺の常套手段だが、

それも今のところない。


彼らの意図が分からない。

新手の詐欺なのだろうが。


「金の行方 第三段」に続く。

あるとすればの話だが。




かじえいせいオフィシャルサイト http://asaykaji.com/

フェイスブック http://www.facebook.com/dreamincountry
    フォローはお気軽にどうぞ

ツイッター   http://twitter.com/asaykaji
    フォローはお気軽にどうぞ

インスタ   http://instagram.com/asaykaji
    フォローはお気軽にどうぞ













2月28日(水)のつぶやき

2018年03月01日 | ライフスタイル