世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

町から街へ

2015年04月02日 | ライフスタイル
老後は田舎でのんびりと、は今や死語となった感がある。

むしろ、老後は街で華やかに、が今風だ。


田舎から町へ、町から街へ、そして都会へと。

街は華やかであればあるほどいい。


若さの秘訣は、トキメキにある。

田舎の散策よりも、街ブラが刺激があって目にも気持ちにもいい。

若い人、綺麗なものを目にするのは良いことだ。


しかも、便利。

買い物も、書店も、銀行も、郵便局も、ドラッグストアもそして病院も歩いて行ける距離にある。

美術館だって習い事をするんだって、何でも至近距離にそろっている。


住むのだって、庭付きの一軒家よりマンションがいい。

庭掃除も草刈りもバカにならない。

植木鉢やプランターで十分ではないか。


出かける時も、いちいち戸締りしなくて済む。

ドアに鍵をかければ済む。



とは言うものの、自然は捨てがたい。

だから週一回、山に帰る。

これがスイッチライフの醍醐味だ。


帰る場所を複数持つことに幸せを感じる。

妾をあちこちかこう感覚に似ているかも。


どこへ行っても「お帰り!」と言われるのがうれしい。

海外でもそうだ。

時に日本を脱出したくなる。

海外にも帰る場所があるのは極上だ。


この移動癖は留まるところを知らない。


今度は福岡を狙う。

新幹線なら30分で行ける。

だけど、実際は2時間かけてバスで行く。

安いし、便利だし、何より寝て行ける。


今日は友人が車で迎えに来てくれるという。

ありがたいことだ。


福岡では真剣勝負が待っている。

企画書と事業計画書を携えていく。


そして新たな商談が待っている。

結果はわからないが、期待に胸を膨らませる。


さあ、トキメキを抱えて出かけよう。