世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

望むものはすべて手に入る!?

2012年10月29日 | 
「本気で望めば夢は必ず実現する」


何かを成そうとして、本気で取り組めば

まず、人との縁が生まれる。


それに関連する人物が目の前に現れるのだ。

そして協力してくれる。


夢が実現するとき、

このパターンは必ず踏むことになる。


問題は、その縁に気付くか否かである。

その人物は、神様からの贈り物なのだ。


必ずしも、天使の姿をしていない。

いや、むしろ胡散臭く見えることが多い。

だから、最初は敬遠してしまうのかもしれない。

かくして、そのチャンスを逸してしまう。


あまねく人を受け入れることが、縁を大事にする秘訣だ。

食べ物と同じく、人を好き嫌いで選り分けていてはチャンスをつかむことは難しい。


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昨夜、ベトナム関連の会合に出席した。




そこで、

「環境プランナー」

「エネルギー管理士」


の肩書を持った人物に出会った。


ピン!ときた。

このブログの読者ならもうお分かりのことと思う。


エネルギー問題、環境問題に取り組むと宣言したばかりだからだ。

コーヒー粕から、バイオマスを作ると。


ボクには技術的に専門知識はない。

どうしてもその助けが要る。


そこへこの出会いだ。

神様からのギフトでなくて、何と言おうか。



彼も言ってくれた。

本気でやりましょう、と。


酒の場の話だけに終わらせないところが、またミソである。

早速行動に移す。


ベトナム行まで一か月を切っている。

フィリピンから帰ってからでは、2週間しか余裕がない。

それまでに、できるだけ内容を詰めなければならない。



並行して、「着物アオザイ」の普及にも一層具体性を帯びてきた。


多くの課題を積んで、

晩秋の行脚が始まろうとしている。



【補足】

山中教授が、ノーベル賞を受賞するまでの過程として

「暗闇の中で飛んでくるボールに向かってバットを振っているようだった」

と表現していた。


なかなか当たらない、

だが、ボールが飛んできていることは分かった、とも。


そう、この「ボールが飛んできている」という実感が大切なのだ。


そして、耳を研ぎ澄ませばヒットできるはずだと。

ただ闇雲にバットを振ることから、感覚のみでその位置を判断する。


だが、それまでには指にタコができ、手から血の滲む努力が必要なことは言うまでもない。

そうして初めて、研ぎ澄まされた感覚を養うことができる。


闇の中でなくても、敢えて目をつぶってでも打てるようになる。

「99%のたゆまぬ努力と、その上に築かれた1%の閃き」 こそが

夢を現実のものとする唯一の方法なのだ。


努力が「本気度の表れ」であり、

閃きこそが、「出会いという縁」である