世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

SKYPE

2007年02月26日 | 
また一つ、地球が狭くなった。

今日、やっとSkypeで国際通信が出来た。ご存知IP(インターネット)電話だ。
だが、今までのIPとはちょっと違う。
直接パソコンで、相手と音声通話ができるのだ。
しかも、無料ないし超格安。

すでに使いこなしてる人も多いだろうが、僕は手こずっていた。

一ヶ月ほど前,うちにコーヒーを飲みに来たイギリス人のお客さんから、
「国際電話をかけるならSkypeがいいよ」
と、教えてもらった。

僕はすぐ、アクセスして無料のダウンロードも無事済ませた。

しかし、テスト通信で、僕の声が届かない。

サイバーフォーンが内蔵されていない。

アクセサリーとしてヘッドセットが必要だった。

通販でも購入できるが、僕はすぐ行きつけの量販店に駆け込んだ。

「回線は、ADSLですか、光ですか?」

僕は、節約のため自宅とお店を同じプロバイダーで一本にしていて、常時電話回線も空けておかなければならないので、まだISDNのままなのだ。
若干スピードに欠けるが、致し方ない。

「それでは無理です。Skypeの電話は、遅いとつながりませんよ」

がっかりして帰った。
だが、諦めきれず、Skypeの相談窓口と、HPの製作会社などに問い合わせてみた。

双方とも、答えは概ね「No」だった。

これでは、勢い込んでヘッドセットを購入しても無駄だと、断念した。

 ★  ★  ★

数日が経過した。

諦めきれない。

人から、たとえ専門家や業者から「ダメ」といわれて引き下がっては名が廃る。

「ダメ」とか「無理」とか言われると、燃える。
自分で納得するまでやるのが、新庄剛。いや、ぼくの信条。

「ほんとにダメでも、2,500円損するだけ」
いつまでも、モヤモヤを引きずるほうがイヤだ。

再び量販店に行き、ダメモトでヘッドセットを購入した。

早速、トライ。
なんと、通じるではないか! 
しかも、音声もクリアー。
世界中、どこへかけても、無料か一分2~3円。一時間話しても120円から高々180円。

嬉しくなった。やんわりと達成感が湧き上がる。

これでまた一つ、ググッと世界を引き寄せた気がした。

「世界中に友達を作って訪ね歩く」のが、僕の夢の一つ。

ならば、メールもいいが、世界中と無料または格安電話で話せることは、必須。

もちろん、共通語は英語だから、そっちももっと磨きをかけなくっちゃ。

 ★  ★  ★

何事も、諦めちゃいけない。

周りのみんなが、専門かも含めて、ダメと言っても、自分が納得するまでとことんやってみよう。

もうダメと思っても、【まだ半分】って言ったでしょう。
ましてや、やりもしないで諦めることなんかないんだよね。

        自分に発破

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