世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

フーテンの寅さん

2007年02月12日 | 
「あなたはまるでフーテンの寅ね」
と、先日ある人に言われた。

ぼくは、なんとなく褒められたようで嬉しかったが、その人の目には明らかに軽蔑の眼差しが宿っていた。

フラッと旅に出ては、また舞い戻る。
軽妙な口上を武器に、テキヤ稼業で全国を飛び回る。

一目ぼれをしてはふられ、失恋の痛手でまた旅に出る。
音は純真で、まじめ。単純で、お人よし。

お金持ちではないけれど、ちゃんと生計を立てる術を持っている。
なんといっても、自由な身。
でもどこか寂寥感を漂わせ、人をひきつける。

小学生の頃、小林旭の渡り鳥シリーズに憧れた。(かなり古い)
北海道を舞台にした『大草原の渡り鳥』は、少年にはあまりにも衝撃的だった。

きっと、僕の原点がそこにあったのかもしれない。
「大草原で馬に乗って暮らす」
僕は、大分の久住高原でその夢を実現した。

だが、一所に定住することが最終目標ではない。
スケールは、日本から世界に広がり続けた。
そして、僕のシリーズも大きく展開し始める。

完結編まで続けるには、寅さんみたいな生計の手段が必要だ。
その答えが、先日書いた、3C(三種の神器)。

① Computer(インターネット)、
② Cell phone(携帯電話)、
③ Card (クレジットカード&キャッシュカード)


これが僕の言う、世界で通用する三種の神器。
分かったかな?

これらを、駆使すべく目下勉強中。
つまりソフト(中身)が肝心。

さあ、やるぞ! 渡り鳥人生シリーズ続編。