カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

庭模様

2015-05-20 21:59:08 | in My お庭
トップ画像は昨日撮ったものです。やはりこの花は雨上がりが似合うようで・・・


〈紫露草・むらさきつゆくさ〉ツユクサ科




〈射干/著莪・しゃが〉アヤメ科



〈大甘菜・おおあまな〉:オーニソガラム ユリ科






〈花蘇芳・はなずおう〉マメ科
鮮烈な色の花で生命力も強く、放っておくとすぐに大きく成長します。


花壇で何やらパタパタ・・・


〈プリムラ・マラコイデス〉サクラソウ科

「黒鳳蝶/黒揚羽・くろあげは」ですね。カラスアゲハとは種類が違います。
漢字変換したら第一候補に「黒鳳蝶」って字が・・・カッコイイですねこの表現。




去年はさっぱり花が咲かず実も生らなかった八朔。今年は夥しく咲きまくり!



これみんな実になったら・・・木が弱ってしまう。7、8月頃に摘果します。



〈八朔・はっさく〉ミカン科 収穫は12月、寝かせて1~3月頃出荷するようですが、
うちの場合、3月頃まで木に成らせておいてから食べます。



〈檸檬・れもん〉ミカン科 つぼみがほんのりピンク♪
去年は1個しか収穫できなかったかな、年々増えていたのに・・・
ちょっとは肥料をやらないとね。(^_^ゞ



そんなレモンの木ですが・・・このコ達が成育中。



山椒とレモンが好きなようです、アゲハの幼虫。山椒の新芽はもう茎だけに・・・
ま、アゲハの飼育用に育てているようなものですからイイでしょう。(^_^ゞ
レモンの木も若木の頃、丸坊主にされた時は驚きましたが、今は木も大きくなり
葉っぱを喰いつくされることは無いので、アゲハの赤ちゃんにプレゼント♪




〈獅子柚子・ししゆず〉ミカン科 鬼柚子とも呼ばれるミカン属ブンタン類。
大きな実が生ります。直径20㎝前後。ほとんどが皮で、食用と言うより観賞用。




10日前くらいになるかな、今年は無事収穫できたのが・・・



〈さくらんぼ〉バラ科 例年、実が生っても収穫する前にポトポト落ちてしまい
食べられませんでしたが、数は少なかったけれど今年は口にすることができた♪
小さい実ですが甘くて、美味しい! あっという間に食べてしまった・・・(^_^ゞ



〈柿・かき〉カキノキ科 花は珍しいと思い、毎年のように紹介しています。
初めて見るとは言わせません・・・(^_^ゞ
柿は日本が原産のようで、16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、
その後アメリカ大陸に広まっていきました。したがって「KAKI」は世界共通語。
学名もディオスピロス・カキ(Diospyros Kaki)です。







〈枇杷・びわ〉バラ科 この木もすぐに大きくなります。実がついても摘果したり
袋がけもしないと、鳥や虫に喰われたり腐ったり・・・なかなか面倒。
これは中国原産でインドや日本に広がったようで、実は甘くて美味しい♪
「大薬王樹」と呼ばれ、葉や種が民間療薬として知られています。
枇杷の葉は乾燥させて「びわ茶」にしたり、焼酎漬けにした「びわの葉酒」などなど
いろんな食べ方、利用法があるようで。さらに、種も焼酎漬けにしたり乾燥させて
砕いたものを飲んだり、食べたり塗ったりと万能薬扱いで・・・
最近ではガンにも効果があると言われていますが、気をつけないと有効成分と
されているアミグダリン(青酸配糖体)。これってひとつ間違えると
毒にもなるので、くれぐれも摂取法は専門家に訊いて、安全に利用しましょう。





〈山桜桃・ゆすらうめ〉バラ科 漢字表現が「桜桃」「梅桃」とも
「山桜桃梅」なんてことにもなり、桜なのか、桃か梅?訳分からんです。
さくらんぼに似た実は小粒で、甘酸っぱく野趣あふれる味がします。



〈石榴・ざくろ〉ザクロ科 柘榴・榴とも書きます。花も変わっていますが
実も不思議なカタチ。名前の由来も定かではありません。
実は木質の殻?の中にいっぱい詰まっていて食べられますが、果肉はほとんど水分、
口に残るのは種ばかりです。(^_^ゞ
これも民間療薬、ビタミンドリンク扱いでざくろジュースなんて流行りましたね。
男性ばかりの中に女性が一人居ることを「紅一点」と言いますが、これは中国の
王安石が作った「詠柘榴詩」という詩にある「万緑叢中紅一点」の略。
「緑の草むらの中に一つだけ赤いザクロが咲いている」ということです。



2015.5/19、我庭にて。