カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

我庭花録 春から夏へ。初夏の庭

2018-06-06 14:53:16 | in My お庭
紫陽花[あじさい・アジサイ科](6/5撮影)

1ヶ月ぶりの更新かな、いい加減庭の花の写真も整理して記録しておかないと、
思いっきり季節外れになってしまう。(/・。\)


春紫苑[はるじおん・キク科](4/20)
野草だけれど毎年庭で群生して花を咲かせる。もう春紫苑の時期は過ぎて、これからは良く似た姫女苑(ひめじょおん)が野では咲きますが、我が家の庭には無いようです。



4月の半ばから咲き始め梅雨が終わる頃まで花を咲かせる。ひとつひとつの花は1日でしぼみますが、毎日次々と咲き続けます。
紫露草[むらさきつゆくさ・ツユクサ科](4/27)


春の定番の野草も姿を見せてくれます。ま、野っ原に近い荒れ庭なもので。(^_^ゞ
蒲公英[たんぽぽ・キク科](4/12)

菫[すみれ・スミレ科](4/12)
名前の由来は、大工道具の「墨入れ」に似ているからだそうですが、似てるかなぁ?そもそも「墨入れ」を見たことがある人も少なくなっただろうな。


大甘菜[おおあまな/オーニソガラム・ユリ科](4/12)
4月の木漏れ日の下、群生して星を散らしたように咲いてくれる。ひと月ほどしか見られないけれど、この花を見るのが楽しみ♪



英名はスターオブベツレヘム(star of Bethlehem)。キリスト生誕を知らせたベツレヘムの星にたとえられた名前。
和名はアマナに花が似ていることからつけられたもの。甘菜は球根が甘く食用になるようだが、この大甘菜は有毒なので食べられない。



芍薬[しゃくやく・ボタン科](5/14)
牡丹に似てますがボタンは樹木、対してシャクヤクは草に分けられる。
牡丹は花王と呼ばれ、芍薬は花の宰相と呼ばれるようにボタンに比べると花が少し小振りでおとなしい?特に我が家のは貧弱かも。(^_^ゞ
名前に「薬」がつきますが、漢方薬の中でも重要な植物のひとつなんですね。じつは学名もギリシャ神話の医の神の名に由来してます。



夏の訪れを感じさせてくれる卯の花(ウツギ)の一種ですが、花姿が梅の花のようだから梅花空木と呼ばれ、茶花などに人気のある花です。
卯の花に比べて清楚で可憐な感じがしますね、庭ではちょっと邪魔な場所に植わっているので今までぞんざいに扱ってきたけれど、これからは大切にしてみよう。
梅花空木[ばいかうつぎ・アジサイ科](5/18)


躑躅[つつじ・ツツジ科](4/12)品種はよく分からない、野生種?

カロライナジャスミン[ゲルセミウム科/フジウツギ科]植えてから3年目かな、まだ成長途中であまり花が多く咲かない。



小手毬[こでまり・バラ科](4/20)
雪柳の花が過ぎるとこの小手毬が咲き出す。枝垂れて咲く姿は好きなのだが、庭の中では日当りの良い一等地にあって、ちょっと邪魔。
半日陰の場所でも育つ植物なので、雪柳や梅花空木と一緒に植え替えたいと思っているのだが、植え替えに成功したことがほとんどない私・・・






雪の下[ゆきのした・ユキノシタ科](5/11)
庭のあちこちにあったのを去年まとめて植え替えてみたら、今年は見事に群生して花を咲かせている。


今年3株植えて、調子良く咲いていたのだが、環境が合わなかったのかもう咲いていない。本来は夏中咲くはずだったのに・・・
数多い品種のガザニアの中でもガズーという品種です。
ガザニア[和:勲章菊(くんしょうぎく)・キク科](5/4)




河原撫子[かわらなでしこ・ナデシコ科](5/18)
大和撫子は別名、秋の七草なのだが花期は5月〜8月。去年の秋、咲いていたものを買ってきて植えたもの。冬場は枯れていたのが春になり咲き出した。そろそろ終わりかけているので、場所を探して自生を狙って植え替えようと思っている。


庭のあちこちに雑草のように自生している。生葉は悪臭がする。
漢字表記は難読?だから「毒溜」や「毒痛み」とか宛て字の表記もある。十薬という別名のとおり薬草として知られている。どくだみ茶は高血圧を抑える効果があるというので、今年はお茶にしようとせっせと抜いて乾燥させて置いてある。
蕺草[どくだみ/別:十薬(じゅうやく)・ドクダミ科](5/18)




カルミア[別:アメリカ石楠花(しゃくなげ)・ツツジ科](5/24)
欲しかった花木で今年購入、大切に大きく育てようと思っていたのだが、花が散ると同時に木も枯れたようになっている。復活してくれるかな?
金平糖のようなツボミとお椀のような花が可愛くて好きなんですが・・・


柿の花[カキノキ科](5/14)




胡瓜[きゅうり・ウリ科](5/24)
去年、充分な収穫ができて成功したキュウリを今年も3株植えました。今現在、1日2、3本のペースで収穫できています♪
ナスは去年失敗したのでヤメ、ズッキーニは今年も再挑戦することにしました。



夾竹桃[きょうちくとう・キョウチクトウ科](6/5)
夏の間中、花を咲かせてくれるのはいいのですが、放っておけば5mほどにもなるとか。ウチでは隔年でこれでもかってほど剪定するのですが、生命力が強く成長も早くて・・・それにこれ、強い毒性をもった有毒植物。
剪定の際はとても気を遣います。枝の切り口から出る汁、素肌に触れると皮膚炎、傷口についたら病院行き。目に入ったら失明もありうるとか。間違っても経口摂取してしまったら即、救急車・・・。
それに難儀なのが剪定枝の処理。燃やすと煙にも毒性が含まれ吸い込めば中毒症状を起こすとか。自治体によっては回収不可のところもあるようです。
普通によく見かける植物ですが、危険性を認識しておく必要がありますね。





紫陽花[あじさい・アジサイ科](6/5)
今までアジサイはユキノシタ科だと思っていました。ウツギも同じくユキノシタ科だと・・・不思議だなと思いつつ、そう覚えてしまってました。
それがどうやら今はアジサイ科とするのが正解のようです。
ウツギもアジサイ科ウツギ属となっています。



新エングラー体系では、ユキノシタ科に含められていたが、クロンキスト体系では別科としている。さらに分子系統学的にはユキノシタ科と縁遠いことが明らかになり、APG植物分類体系ではミズキ目に入れられている・・・そうです。



学術的な分類の変遷はともかく、花言葉も以前は花の色が変わることから「移り気」が代表的な花言葉でした。浮気などをイメージさせるので結婚式などでは避けられる花でしたが、最近はたくさん寄り集まって咲く姿から「家族団欒」が代表的になり、母の日の贈り物や結婚式にも人気があるとか♪
ちなみにアジサイも有毒植物です。ま、食べなければ大丈夫レベルですが。

庭をお散歩中のサラちゃんをスマホでパチリ・・・


ネコは蚊に刺されても平気なようですが、私は堪りません。今は庭仕事をする時は、長袖にネット付の帽子を被り、虫除けスプレーかはっか油を振りかけて「どこでもベープ」をぶら下げ、さらにヤブ蚊バリアを撒いてから作業してます。ここまですればほぼ完璧。(^_^ゞ
油断して刺されたら、よくある虫さされかゆみ止めではなく「間宮アロエ軟膏」がよく効きます(個人の感想です)。アロエ軟膏の効能には虫さされやかゆみ止めは無いのですが・・・


6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おかしい (mone)
2018-06-12 16:52:57
これだけの花があの庭の何処にあるのか不思議でなりません。一度全景をアップしてください。
それに、庭仕事? 年に何回ですか?
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★moneさん、毎日です。 (路渡カッパ)
2018-06-12 21:53:46
雨降りじゃなければね。朝晩水やりもするし、草むしりもね。(^_^ゞ
これでもまだまだアップしなかったものがあるんですがね、カラスノエンドウやぺんぺん草とか・・・
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Unknown (アネッティワールド)
2018-06-13 17:24:28
我が家にはこんな立派な庭はありませんが
家庭菜園でこの時期に何を栽培したかを
記録に残すことはいいですよね。
花も同じことですが。

猫は蚊に刺されても平気なんですね。
犬はダメだけどね。

毛並みの良い
良い猫ですね。
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★アネッティワールドさん、ありがとうございます。 (路渡カッパ)
2018-06-13 23:25:44
撮影日を記載しておくと後々役に立つことがあります。
去年はどうだったか分かりますしね。(^_^ゞ
猫、蚊に刺されても平気だと思ってたのですが、フィラリアに感染したりもするようですね。
気をつけないと・・・庭の散歩は中止かな。
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Unknown (ピィ)
2018-06-19 22:18:27
初夏の花、どれも綺麗ですね。
季節感があっていいです。
しかしスミレの名前の由来が「墨入れ」とは驚きです。
花にあやかって、普通に女性の名前につけられているのに(笑)
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★ピィさん、ありがとうございます。 (路渡カッパ)
2018-06-20 16:58:21
すみれ、確かにイメージイイですからね。
どうしてあの花を見て真っ先に墨入れを思い浮かべたことやら・・・
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