西国三十三観音霊場の第二十三番札所でもある「勝尾寺」は、
「勝運祈願」の寺として有名だそうな。
人生全てに「勝つ」として勝ち運を願い「勝ちダルマ」に託すのかな。
そして、境内のあちこちに小さなダルマさん(ダルマみくじの人形)が置かれている。
ひとぉつ・・・
ふたぁつ・・・
みぃっつ・・・
ずらぁっとな!
その光景が何とも印象的。
ダルマさんと言えばこのカタチの人形。日本の郷土玩具の代表のひとつでもあり、
各地にいろんなダルマ人形があるが、まずひと目で分りますね。
元々は禅宗に縁がある達磨大師って僧侶。
サンスクリット語ではボーディダーマ(Bodhi-dharma)「菩提達磨」のことで
インドで生まれ5世紀後半から6世紀前半の人で、中国(斉)で活躍し、
中国禅の開祖とされています。
少林寺で壁に向って九年間、座禅を行ったことで手足が腐って無くなった
という伝説が一般的によく知られていますね。
その伝説に基づき手足を無くした座禅姿で眼光鋭く髭ぼうぼうの達磨大師。
その姿が置物や玩具として広まり、
宗教を超えた、押しも押されもせぬ日本人のソウル・キャラクターに。(^_^ゞ
だるまさん、だるまさん・・・にらめっこや、だるまさんがころんだ。
だるま落しなど…子供の頃から親しみのあるキャラクター(今の子は…?)
雪だるまにダルマストーブ、だるま(サントリーオールドの愛称)をちびり。
あまり飲み過ぎると火だるま?・・・とは言わないか。
そうそう高校野球で徳島の池田高校の蔦監督は攻めダルマって言われていたな。
スポーツや選挙の必勝祈願によく登場する勝ちダルマの張り子。
願いを込めてまず片目を墨で塗り、達成したらもう一方の目を塗る風習。
あれって一般的には左目を塗って祈願し、成就したら右目を塗るのだそうです。
ただし、選挙の場合は逆なんだそうで・・・何故だかは知りませんが!
お寺の奉納棚には、勝運祈願を達成成就されたのでしょう
両目を入れた勝ちダルマがひしめいています。
ここのお寺では「勝ちダルマ」を授かり、
己に勝って勝ち運をつかむ・・・すべては自分に勝つために。とあります。
受験・病気・選挙・スポーツ・芸事・商売等、ただ願い、祈るだけでは
何も成し得ません。「己の弱さに勝つ!」の精神こそ運を引き寄せることに
なるのかな。『天は自ら助くる者を助く』にも通じますね。
「七転び八起き」ここの達磨さんたちは、風雨に曝されながらも
キリッと前を向いているように見えました・・・
最後に達磨大師が説いた「二入四行論」。長くなるのでリンクだけ。(^_^ゞ
2012.9/16、勝尾寺にて。
「勝運祈願」の寺として有名だそうな。
人生全てに「勝つ」として勝ち運を願い「勝ちダルマ」に託すのかな。
そして、境内のあちこちに小さなダルマさん(ダルマみくじの人形)が置かれている。
ひとぉつ・・・
ふたぁつ・・・
みぃっつ・・・
ずらぁっとな!
その光景が何とも印象的。
ダルマさんと言えばこのカタチの人形。日本の郷土玩具の代表のひとつでもあり、
各地にいろんなダルマ人形があるが、まずひと目で分りますね。
元々は禅宗に縁がある達磨大師って僧侶。
サンスクリット語ではボーディダーマ(Bodhi-dharma)「菩提達磨」のことで
インドで生まれ5世紀後半から6世紀前半の人で、中国(斉)で活躍し、
中国禅の開祖とされています。
少林寺で壁に向って九年間、座禅を行ったことで手足が腐って無くなった
という伝説が一般的によく知られていますね。
その伝説に基づき手足を無くした座禅姿で眼光鋭く髭ぼうぼうの達磨大師。
その姿が置物や玩具として広まり、
宗教を超えた、押しも押されもせぬ日本人のソウル・キャラクターに。(^_^ゞ
だるまさん、だるまさん・・・にらめっこや、だるまさんがころんだ。
だるま落しなど…子供の頃から親しみのあるキャラクター(今の子は…?)
雪だるまにダルマストーブ、だるま(サントリーオールドの愛称)をちびり。
あまり飲み過ぎると火だるま?・・・とは言わないか。
そうそう高校野球で徳島の池田高校の蔦監督は攻めダルマって言われていたな。
スポーツや選挙の必勝祈願によく登場する勝ちダルマの張り子。
願いを込めてまず片目を墨で塗り、達成したらもう一方の目を塗る風習。
あれって一般的には左目を塗って祈願し、成就したら右目を塗るのだそうです。
ただし、選挙の場合は逆なんだそうで・・・何故だかは知りませんが!
お寺の奉納棚には、勝運祈願を達成成就されたのでしょう
両目を入れた勝ちダルマがひしめいています。
ここのお寺では「勝ちダルマ」を授かり、
己に勝って勝ち運をつかむ・・・すべては自分に勝つために。とあります。
受験・病気・選挙・スポーツ・芸事・商売等、ただ願い、祈るだけでは
何も成し得ません。「己の弱さに勝つ!」の精神こそ運を引き寄せることに
なるのかな。『天は自ら助くる者を助く』にも通じますね。
「七転び八起き」ここの達磨さんたちは、風雨に曝されながらも
キリッと前を向いているように見えました・・・
最後に達磨大師が説いた「二入四行論」。長くなるのでリンクだけ。(^_^ゞ
2012.9/16、勝尾寺にて。
お寺という環境を巻き込んだアート、ひょっとしたら評価されるかも。
仕事しんど過ぎ・・・
最近、そういえばあまり見なくなりました。
ひとつのアートですね。
そこなんですよね、あまり転げ落ちているのとかは無かったです。
誰かが元に戻しているのかも。
ダルマの数がすごいですね。
台風とか大雨の後はどうなるのかな・・・。
余計なことを心配してしまいます。
これだけダルマばかり見てると、赤いA1が・・・(黙)
ひょっとして先を越されたかな、BB弾の標的・・・
このダルマ人形っておみくじが付いているやつですよね。
私ならもって帰るけどな♪
それにしてもひとつひとつ顔が違います。手描きなんや!
これほどの群れにするのはムリですが・・・(^_^ゞ
トップの写真、年賀ハガキにどうでしょう?
年明けて 波乱が続く 僕だるま←一考要。
手足が腐るまで座禅と言うのは、さすがに伝説でしょうが・・・
あんな不安定なところに置いてあって、落ちないのが不思議?
いろんなお寺さんがありますなぁ(^_^)/
どうやって置いたん?って。
千社札のノリなのかなー。
高ーい変な所に置いて落ちたら悲しいと思うんだけど
それにしてもやり過ぎだろぉって、(笑)
白い筆文字で一句入れたくなる絵面ですね。
手足がないのには、随分とシビアな理由が・・・。
屋根の上のダルマさん達、大量の小鳥がとまってるみたい(^^)