カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

アットホームなCafe COCO KUON

2012-12-12 23:57:56 | ランチ/カフェ
『かんじる比良』とは、琵琶湖と比良山系にはさまれた山あり川あり、湖ありの
自然豊かな地域に、代々暮らし続けてきた方、この地に魅せられ移住してきた方が
手をとりあって、元気な比良を発信する地域のイベントです。

今年で何回目になるのかな?私は第3回2008年秋に行った事があります。
「こんなの」を楽しんだり、「こんなお店」に入ったり・・・

今年は小雨模様だったので、クルマから降りずにうろうろ、面白い店は無いかと
そこで行ったのが「ホリデーアフタヌーン」だったわけで。(^_^ゞ
その後、カフェでコーヒーでもと思い、またうろうろ・・・
パンフレットを見ながら辿り着いたのが『Cafe COCO KUON』でした。







R161に小さな看板があり、古い家を縫うような小径を辿っていくと
それらしきお宅が・・・えぇ~?ここかなぁ。と思っていたら
中からスタッフらしき女性がお出迎え、どうぞ~って!

ほんと普通のお宅って建物。玄関でスリッパに履き替えて、応接間に
案内されました。知り合いのお家にお邪魔したって感じ・・・





こういう感覚のカフェは、初めてです。最初はちょっとおっかなびっくり。
でもこの空気に馴染んでくると、くつろげます。
お客は僕らだけだったので「何処でも座ってゆっくりしてくださいね」って
声をかけてもらい、ごそごそ写真を撮ったり、小物を見たり・・・
※小物は『CUCANTI』って名前のハンドメイドグッズを製作販売されている
グループがあるようです。



この日は「かんじる比良」イベントの一環で、飛び込みでも入れましたが
普段はこのカフェ、完全予約制。原則、土日だけの営業だそうです。
この手のカフェも多いです。
第一目的が、スローライフとかロハスと言ったような自らのライフスタイル。
お料理などの趣味を兼ねて、お客を迎えておもてなし・・・
私もTV番組「人生の楽園」とか欠かさず見てますが。(^_^ゞ

手づくりのケーキをいただき、コーヒーを飲んでしまった頃に
ここのオーナーが来られてお話しを・・・私らと同年代かな?も少し若い?
女性の方でしたが、京都市の街中にお住いだったとか、この地が気に入って
移住を計画、たまたまご親戚が持たれていた空き地に家を建てさせて
もらったのだとか。ガーデニングがご趣味のようで、庭を案内してもらいました。







ターシャの庭がお好きなようですね。私も写真集や自伝なども持っているので
話しが合います。しかもフツーのおっさんより花には詳しいし。(^_^ゞ

それにしても素晴らしい環境、ロケーションです。冬は寒そうだけど・・・






そうそう、右の写真の水槽にはタイワンドジョウ(雷魚)が!

なんだかんだと話しが尽きず、薄暗くなってきたので部屋に戻ります。







「CUCANTI」の作品を売られています。編み物担当はここのカフェを
お手伝いされているブラジル人の女の子、マイザさん。
実はブラジルの方だと聞かされるまで、そうとは気がつきませんでした。
母国はブラジルでも日系の血筋なんでしょう、話していても流暢な日本語だし、
ご本人も80%日本人ですよ~って。それにしても見事な日本語♪

そんなこんなで閉店の時刻?まで1時間以上は居たかな・・・
帰る時には、あれもこれもとお土産をいただいて、お見送りまで。


紫蘇の実と昆布の佃煮、美味しかったです~♪




2012.10/28。比良「Cafe COCO KUON」にて。