カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

スクープ? オートメッセ ラスト

2007-02-17 00:16:06 | その他
 会場の内外で見た、ちょっと気になるクルマ達。



ピカピカ、ツルツルの中で、ひときわ目立つ ツヤ消しブラックな奴。
洗車後の手入れはどうするのでしょう・・・?


そうかと思えば、こちらは・・・






男達のミニ? 長ぁーーかったです。




これも、長いし。 ドア、入りにくそーー!




こんなんも・・・






ちょっと気を取り直して・・・








いやぁ~、また、懐かしい。



'68第5回日本GPを制した、あの伝説の怪鳥。 ニッサンR381。

このレースカーに関しての私の知りうる限りの記録をちょいと(間違ってるかも知れませんが)
最大の特徴はリアウイング。今では珍しくありませんが
当時はチャパラルを連想させるこのウイングは、左右可変式!
「怪鳥」と呼ばれました。後に即レギュレーションから外されましたが・・・
エンジンはシボレー製5.5リッターV8を搭載。
自社製が間に合わず、ローラに対抗するための判断だったと思われます。
車体はこの年よりCAN-AM仕様で、屋根無し2座席。
3台がエントリーしました。羽根の色が
赤(高橋国光)、青(砂子義一)、黄(北野 元)で分けられてました。
展示車は優勝したゼッケン20、黄羽根の北野元がドライブしたクルマです。



レースはTNT(トヨタ、ニッサン、タキレーシング)対決と呼ばれ
R-381、ローラT70MkIII、それに3リッターのヤマハ製エンジンを搭載したトヨタ7の
三つ巴と思われたのですが、一番輝いたのは2リッターエンジンで戦った
生沢徹のポルシェ910(カレラ10)でした。2位入賞。

結果は他車を全て周回遅れにした 北野R-381が圧勝。
一時はそのラップタイムを上回る早さを見せた 生沢カレラ10。
3~6位はニッサン勢が並び、7位はカレラ6。4台を投入してきたトヨタ7は
8、9位にとどまりました。ちなみに10位はダイハツP5。




さあ、会場を出て、少し薄暗くなった道を駐車場に向かって歩いていると
けたたましいエキゾーストを響かせながら、いつもの?フェラーリや
ランボルギーニが、ここぞとばかり会場周辺を走り回ってました。

そこに、するすると走り去ろうとする1台のペチャンコな奴・・・


あれっ、あれはッ!








オ ・ ロ ・ チ  ・・・・・!


carview フォトインプレッション←これとはナンバーが1違いでした。