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カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

久しぶりに映画村

2019-07-12 18:34:10 | 京都徘徊記
去年の秋、久しぶりに『東映太秦映画村』に行きました。30年ぶりくらいかな?
ブログ下書きに写真だけ貼って放置してあったのでアップしときます。(^_^ゞ



エントランスとかはさすがに新しくなってました。何年か前にリニューアルしたみたいです。



何でもアリな感じは昔のまんまな気が・・・






時代もめちゃくちゃです。









撮影もしてましたよ、さすがに写真・ビデオ撮影禁止でした。
やっていたのは時代劇、子役も大勢いて寺子屋が舞台になってたかな。
当然のことのように役者より撮影スタッフの方が数が多く、それぞれの役割、動きを見るのは興味深いです。






時代劇は少なくなり、観ることも無くなりましたが、ここにはまだ時代劇のシーンを彷彿とさせるセットや小道具が・・・
そんなものを見ると何かしらストーリー展開を妄想してしまいます。(^_^ゞ




映画文化館前の広場の噴水には世界の名作映画のレリーフが貼られています。
タイトルを見ると懐かしのワンシーンが甦る。そんな映画ばかりでした。



1階フロアは美空ひばりの展示スペースになっていました。永遠の歌姫、改めてその足跡が感じ取れます。



2階はポスターや映画機材、貴重な映画資料などが展示されている「映画の殿堂」
懐かしいものやそれ以前のもの・・・銀幕の世界に思いを馳せることができる。



京都にはテーマパークらしきものが無い。唯一あるとすればココかな?
アトラクションやショーもあるしね。何よりも映画に特化した個性がある。
ただ、ジモティーのリピートは期待できそうにないけど。(^_^ゞ
それでももっと外国人観光客や修学旅行生の比率が多いのかなと思っていたら、この日は普通にファミリーやカップルの客で賑わっていました。ちょうどいいくらいの賑わいぶり。

お腹が減ったので園内のお店へ。食事処や茶店が10軒ほどあるかな、ラーメン屋さんに入ってみました。






昔ながらの中華そばでこれがなかなか美味しかった。



はし袋も記念に持って帰りましたよ♪



行ってみると結構楽しめて、それほどガッカリなところではなかったかな。
今度は何年後に行くかは分かりませんが・・・

記事はもう1回続けます。続けられたらですが。(^_^ゞ


2018.11/12、東映太秦映画村にて。

五月雨の彩

2019-07-07 21:47:15 | in My お庭
久しぶりの更新です。いつの間にか今年も折り返しを過ぎてしまってた。(^_^ゞ
病気をしていたわけでもなく、旅行に出てもいない。思いっきり引き蘢り。
で、写真も庭の様子くらいしか・・・



梅雨はあと半月くらいかな、今年は梅雨入りが平年より20日近くも遅れたから。



梅雨イメージの花と言えば、紫陽花。うちの庭には4種類の紫陽花が咲きます。



4本ともガクアジサイ系なので実際の花が咲くのもよく見える。
じつは写真は梅雨入り前に撮ったもので今はもう花は枯れ、実になっています。



今日は七夕ですかね、五月雨(さみだれ)なんておかしいかな?



そうでもないですよね、五月雨って梅雨のことですから。
旧暦の六月の雨を表した言葉、まぎらわしいけれどツユというより詩的な表現ですね。



だから五月晴れ(さつきばれ)とは、梅雨の晴れ間のことを言うんです。
字面のイメージだと鯉のぼりが泳いでそうな空模様なんですが・・・



「五月」の字を使う言葉で面白いのは五月蝿い(うるさい)ですかね。
音的には絶対読めない、五月(旧暦?)のハエがうるさいからこんな字に?



鬱陶しい曇り空が続いていますが、あまり梅雨らしい長雨がない気がします。
地域的には豪雨で水害も出ているようですが。



雨が少ない梅雨のことを空梅雨(からつゆ)、旱梅雨(ひでりづゆ)とか言いますが、この「旱(カン/ひでり)」って漢字、あまり使いませんが日照り感満々の字ですね。「日」の下に「干」ですから。



紫陽花の花を撮っていると、動きの鈍いアゲハ蝶を発見、おそらく羽化したばかりなのかな、ちょっとモデルになってもらいました。



アゲハチョウ、漢字では「揚羽蝶」の他に「鳳蝶」と表記することもあります。この方がそれらしい感がありますね。


2019.6/13、我庭にて。


追記:あまり注目することが無いアジサイの実を撮ってみました。



2019.7/7、我庭にて。

今年は・・・

2019-02-20 16:45:36 | 今日のボソッ
放ったらかしのブログ、遅更新にもほどがありますが・・・
備忘録として、これはアップしておかないと。
ま、年々寂しくなる記録のようなものですが。(^_^ゞ

日本酒ボンボン、甘党で下戸な私にはちょうどいい、恒例の酒宴です。

義理チョコ用?小袋に分かれてるしね。
それにしてもおかきとチョコレートって合いますね。






24歳の人妻から“愛”を込めてもらいました♪・・・長男の嫁からですけど。

フェレロ コレクション。フェレロ ロシェ、フェレロ ロンノアール、ラファエロの3つの味が楽しめます。カタカナ並べると高級そうでしょ(笑)
定番ですが意外と美味しい、9個入りくらいだと食べ過ぎなくて済むしね。


2019.2/14、バレンタインデー。

アップしようと思ったら今日、次男坊が持って来てくれました。私宛じゃなく、貰い物なんだそうですが・・・


フォルクスワーゲン・ビートル型のチョコ、どこかで見たような・・・♪


2019.2/20、バレンタインチョコ残り物。

白い半日

2019-01-27 21:55:30 | in My お庭
我が家は京都市でも南東部なので雪が積もるのは、年に2、3回ほど。
昨日の夕方から舞い出した雪も夜には止み、それでも今朝は雪景色が見られました。



玄関先の蝋梅も白い綿帽子を被って凍えていた。



ビオラも今朝は雪の掛けふとんに押しつぶされながら耐えている。






金柑は冷え冷えの冷凍みかん状態?


にやんこさん、いつもなら勢いよく庭に飛び出してくるのに・・・
玄関先まで出てきたもののもじもじ、しょんぼり家に戻りました。(^_^ゞ


2019.1/27、我庭にて。

めでたさも・・・

2019-01-14 18:32:21 | しゃじ
お正月はあっという間、もう成人の日なんですね。私がスローペース過ぎるのかな
今年も2日に例年通り山科の毘沙門堂へ初詣に行って参りました。



護法山安国院出雲寺、もともとの出雲寺は703年、行基が開いたと伝わる由緒を持つお寺。盛衰、移転を繰り返し江戸初期にこの地に興された門跡寺院である。
ほぼ毎年初詣に来るようになって50年近いかな?別に特別ご利益があるわけではないのですが・・・



毎年変わらない光景、焚き火と甘酒のふるまいに癒されます。



今年はちょっと変わった初詣客もおりましたけど・・・(^_^ゞ




春は桜、秋には紅葉で知られているお寺ですが、冬の境内は赤い実が目立ちます。


ナンテン(南天)
「難を転じる」縁起の良い木といわれ、鬼門に植えたりしますね。お正月には福寿草とセットで飾られることがあります。「難転福寿なす」かな。



こちらは金運アップ?名前からして目出度い、正月の縁起物に使われます。
マンリョウ(万両)



        クチナシ(梔子)

ツバキ(椿)

いつも仲良しな夫婦タヌキさん


小林一茶の句に「めでたさも ちゅうくらいなり おらが春」があります。
ちょうど200年前の1819年、一茶57歳の1年間折々の出来事に寄せて詠んだ俳句・俳文を集め、没後25年に刊行された『おらが春』に編纂された最初の句で正月を詠んだものです。
「中くらい」は、真ん中、まずまず・・・くらいの意味だと思っていましたが、じつは「あいまい、あやふや」いいかげんなものという信濃地方の方言のニュアンスだそうで。ちょっと捨て鉢な感じも・・・

この句の前文には「から風の吹けばとぶ屑家はくづ屋のあるべきやうに、門松立てず、煤はかず、雪の山路の曲り形りに、ことしの春もあなた任せになんむかへける。」とあります。
新年を迎えて、今年もあなた任せ・・・って?この“あなた”というのは阿弥陀如来のこと。他人任せってことではありませんでした。一茶は熱心な浄土真宗の門徒であり、親鸞の教え“他力本願”からくるものなんです。
一茶は生涯でざっと2200句を残したそうですが、その人生は波瀾万丈、決して幸せだったとは思えませんが心は満たされていたのでしょうね。

『おらが春』の最後の句は「ともかくも あなた任せの 年の暮れ」で結ばれます。
始まったばかりの一年、思い通りにならないことの方が多いでしょうが心は豊かにありたいものです。





2019.1/2、毘沙門堂(護法山 安国院出雲寺)にて。