デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

アルマトゥイサーカス試演会

2013-02-26 20:08:02 | お仕事日誌
そろそろ疲労感をつよく感じるようになってきた。ローマは8時に起きて、いま調教中のラクダの稽古に行くと言っていたがこっちもお疲れのようで9時すぎまで寝ていた。シャワーを浴びて朝飯を食べて歩いてサーカス場へ。バンブーのオリガが受け付けのところにいた。3年前のルスツに来ていたヨーカとばったり。すっかり女らしくきれいになっていた。会うなりすぐにフクシマはどうなっていますかと聞いてくる。オーリャの長女ナースチャもコスチュームを着て、スタンバイ。もう8歳になるという。
総裁のハデルハーンもやってきて、彼の部屋で打ち合わせ。そのあと12時から試演会を見る。このサーカス団は基礎がしっかりしているからいい若者たちが育っている。今日見たのはほとんどがサーカス学校卒業したばかりの若者。みんないい演技だった。一番の収穫はオリガとナースチャとアーニャともう一人の女性の4人によるペンギンアクロバット。可愛い!大笑いしてしまった。
総裁が昼飯を食べに行こうというので中華レストランで食事。この人たちはどうしてこんな多く注文するのだろう。あまり美味しくはなかったが、肉ばかり食べていたので、ちょっと胃が楽になったというか、機能し始めたという感じ。
このままアパートまで送ってもらい、部屋で休憩。
17時半にアパートを出て、サーカス場へ。2週間前から稽古がはじまっているというラクダの調教を見学。ローマはめちゃ格好よかった。マネージの真ん中に立ち、笞をもち、大声でラクダに合図を送る。その姿はまさに真のサーカス野郎。ウォッカ飲みのおじさんの姿はそこになかった。2歳前後のまだ若いラクダたちは全部で5頭、いろいろな手続きの費用を含めて一頭5千ドル購入したという。いまカザフサーカスがすすめているドバイでのサーカス公演のために購入されたという。あとで聞いたらローマはずいぶん前にラクダの調教をしたことがあるという。たいしたもんだ。
このあと今日はオーリャの家に招待されているので、迎えに来たサーシャの車に乗ってアパートへ。
肉はなく魚主体のご馳走だったのだが、完璧に食い過ぎ。鏡で見ると顔を丸くなっている。もしかして相当太ってしまっているかもしれない。
24時近くにお暇しタクシーを拾い帰宅。モルダワにいるローマの奥さんとスカイプで話す、そのあとムラトが送ってきたタジクの踊りの映像を見ていたのだが、完璧に瞼が落ちてしまっているので、そのままベットへ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2013年2月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28

バックナンバー