混沌なるおもちゃ箱

PCネタ時々家電、時折オカルトオーディオ批判?……最近は何でもあり。

じつのところね……

2017-08-06 07:41:43 | 世相色々
正直な話として、先に『ニュークシェアリングに関する日米間の協定が成立しうる可能性はどうか?』といったレベルのオハナシを出すべきだったと思います>トラソプ大統領<少なくとも言ってみた感だけな印象では終わらなかったはず。

ま、議論は賛成ですが現状での核配備は反対かな@BLOGOS
http://blogos.com/article/238802/


効率的な予算、運用(装備の拡充や飛行隊/艦隊の拡充に人員増といった包括的なモノ)体制と共に、どの様な形で何発必要か(将来的な核兵器の運用体制も計算に入れ、作るなら確実な破壊を目指すと共に第二撃能力の確保が大前提、アメリカなどとの共同報復核攻撃or共同核攻撃の確約とか外交も搦めた色々なオハナシも必要)、如何にして断じて使うかと言った部分や法解釈に攻撃目標に関する選定基準やミサイル防衛体制についての更なるスタンスが絶対に必要でしょう。

迎撃される確率が高く、さらに攻撃が成功しても確実に核の全力攻撃で自分達が半壊どころで無く人口・産業チェーン・軍事(多分最優先……特に核戦力)・経済・政治目標(順番については、状況如何で入れ替わる)に対して可能な限り殺し残し無く報復が為される位じゃ無いと抑止力として成立しないでしょう。
たとえば、対中国ならIRBM/ICBM(ま、コレは対アメリカ向けだが使ったら予防的な核攻撃では開始に行くだろう)に海南島他の潜水艦母港や上海/大連などへの核攻撃に何処まで乗っかるかな……等々と色々な条件があります。

そうした部分にヒトモノカネを突っ込むより先に、そうした物の前提となる周辺(そして、それ意外に使えるモノ)について資源を投入すべき事柄は山の様に有り、それらについておろそかにして徒に核兵器だけにフォーカスした論議は無意味です。
国家戦略の1つとして核配備をカードとして入れるならば、そのカードを支える部分(そして、その土台は他についても十分に関わってくる話)を積み上げてからで無ければ逆に土台を破壊してしまいます。

そう言った思考と議論を積み上げる事、非核三原則なんて現実では毒にしかならない幻想を捨て去る事、そうした上で現実的な選択肢としての核武装と防衛について真っ当な意思決定を積み上げる事が大前提です。
その上で、もし核を配備する事が必要であると結論付け、作る以上は使う大前提で全てを組み立て守りを固める事について議論すべき。
そして、その使うべき状況になった後にどの様な結果がもたらされるのか、その結果について最大限わが国の利益と生存について一心に追求する事です。
善悪で無く(というか、悪をもって善を為す位のつもりじゃ無いと駄目でしょう)、そう言う物であるという大前提の元で議論があって然るべきなのであります。


PS.
ま、他の記事色々と読むべきですな、参考意見として読むに値します。
まぁ、後者に関して言うと、少々独善的すぎる(下朝鮮のアレな様子だったり、大朝鮮の中華思想の自家中毒現在進行形悪化中な現状と将来について将来発生しうる自家中毒の発露についてだったり)について些か楽観的すぎるかとも思うのですが。
コメント
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