混沌なるおもちゃ箱

PCネタ時々家電、時折オカルトオーディオ批判?……最近は何でもあり。

VAIO Phoneの初代か

2017-07-04 19:59:05 | 所謂一つのPCネタとか
アレ、マーケティングというかプロダクトデザインというかね?
モロにはき違えたクソプロダクトだったと思うのですよ。

スペック的には、当時のZenfone 5と比較する世界@impress
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1068361.html


見た目は兎も角として、無難な作りの無難なスマホで縛り有りのSIM(料金プラン的には凄くお得だが)に価格性能比的に圧倒的に劣る(というか、価格に敏感な本体価格設定が全てを糞にしている様に思える)製品だったんですねぇ。

生産委託した先のガワ違いみたいなモノ(リブランド疑惑)ですし、モノ的に三万円程度のモデルですから批判される訳です(タッチパネル回りの甘さもあったり)
もちろん、その辺りを外して考えれば無難な作りで悪い製品ではありませんが、ごくごく無難で当たり障りの無い製品で無駄に盛り上げたブランディング(そう、ブランディングして仕上げるなら最初から誰が見ても上質だったりプロダクトとして優れていなければゴミなのだ)倒れで足を引っ張ってしまうのでした。
料金プラン的には順当なのですが、ブランディング戦略がタコで、ブランディングに見合わない製品と見なされればサービスもろとも糞扱いなのです(近しい製品で、それこそ当時ならzenfon5をチョイスするのがベターだったので尚更に)

かくて、箱ばっかり立派な(まぁ、スペック的には今でもローエンド端末として通用するのですが)ツワモノドモガユメノアトなのです。

PS.
MSM8916でA53x4のAdreno306に2GBのメインメモリ(TE507/FAWとか、タブレット向けのチップで現行のローエンドとして売ってる)なので、順当にシステムアップデートが繰り返されていれば使い物になる端末なのですが……その後はお察しなのです。
対して、Zenfon5で去年の三月まで、改良型のZenFone2 Laserの最新ファームが今年の三月(ただしグローバル向けでJP限定だと去年の12月)……まぁ、数が出ない端末じゃナントモイエナイのですが。
コメント
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