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今年もやってるやってる~

藤本、世界挑戦へ前進?(OPBF/WBOアジア太平洋ヘビー級)

2018年09月27日 00時04分17秒 | 世界ボクシング
一昨日25日・火曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋ヘビー級戦:
王者藤本 京太郎(角海老宝石)TKO6回終了 挑戦者スタット カラレック(タイ)

*藤本陣営としては、日本人初の世界ヘビー級王座戦出場の実現に向け慎重なマッチメークをしているんでしょうね。しかしいくらなんでも、以前はスーパーミドル級を拠点としていた選手を相手に防衛戦とはいただけませんな。

スタットのキャリアを振り返ってみましたが、2012年師走に行ったデビュー戦を後楽園ホールで行っているんですね。その時の相手は先日、豪州のリングでOPBFライトヘビー級王座に挑戦した松本 晋太朗(ワタナベ)。タイ人はその試合、2回で敗れています。

そんな相手に当然のごとく圧勝した藤本。今後はWBAレギュラー王座を狙っていく可能性があるとの事。第2のWBA王座狙いとは「やれやれ」とは思いますが希少な日本ヘビー級選手なだけに、その試合出場が決定すれば是非頑張って貰いたいです。


ライトフライ級10回戦:
前IBFミニマム級王者京口 紘人(ワタナベ)TKO4回2分20秒 チボ モナベサ(インドネシア)

*減量苦のためにそれまで保持していたIBFミニマム級王座を返上。ライトフライ級転級第一戦で世界ランカーと対戦した京口ですが、そんな格上を相手に2度のダウンを奪う圧勝劇を演じることに成功。早くも次戦での世界2階級制覇に向けスタンバイ状態に入りました。

戦績を11戦全勝(8KO)にしている京口。すでに世界チャンピオンの仲間入りを果たしていますが、再来月に25歳とまだまだこれからの選手。どこまで伸びていくか注目です。

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