最近(2024年5月12日ごろ)のニュースです。
1)BoxRecを見てみると、すでにティム チュー(豪)とバージル オルティス(米)による一戦が8月3日に行われることが明記されています。BoxRecに記載される試合は、多くの場合確定したもの。この試合が行われることは、まだ正式発表されていませんが、本当に実現するのでしょうか?米国カリフォルニア州で予定されるこの試合には、何とWBAスーパーウェルター級の暫定王座が争われるそうです。
2)本来なら来月1日にサウジアラビアで行われる筈だったライトヘビー級の4団体統一戦。その一戦はWBA以外の3つの王座を保持しているアルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)の負傷により延期となってしまいました。それに伴ってか、WBOはジョシュア ブアッツィ(英)とアンソニー ヤード(英)に対し、同団体の暫定王座決定戦を行う事を指示しています。
ブアッツィはすでにWBAの指名挑戦権を獲得。ヤードは既にベテルビエフに挑戦し、粉砕されています。カード的には中々のものですが、「暫定」の2文字を賭けて争う世界戦となると、ちょっと...、ですね。
3)晴れてWBCミドル級の正規王者に認定されたカルロス アダメス(ドミニカ)。6月15日に、スーパーウェルター級を主戦場としているテレル ガウシャ(米)を相手に2度目の防衛戦を行います。
4)同日、WBOクルーザー級王者クリス ビラム スミス(英)が地元のリングに登場。こちらも同胞で、17戦全勝(13KO)のリチャード リアクポーレを迎え王座の初防衛戦を行います。
5)その前週となる7日、スミスの対抗王者ノエル ミカエルヤン(アルメニア)が米国フロリダ州でWBCクルーザー級王座の初防衛戦を行います。アルメニア人に挑戦するのはカナダ人ライアン ロジッキ―。
6)身長185センチと、フェザー級としては超長身のラファエル エスピノサ(メキシコ)。6月21日に同胞セルジオ サンチェスを相手に、昨年師走に獲得したWBOフェザー級王座の初防衛戦を行います。
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