DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

左フック一閃!レオが2階級制覇(IBFフェザー級)

2024年08月13日 05時12分15秒 | 世界ボクシング

先週末10日・土曜日、米国ニューメキシコ州で行われた試合結果です。
IBFフェザー級戦:
挑戦者アンジェロ レオ(米)KO10回1分16秒 王者ルイス アルベルト ロペス(メキシコ)

*最近では珍しいプロ叩き上げのロペスが、一階級下の元WBO王者レオの地元であるニューメキシコ州の州都アルバカーキのリングに登場。王座の防衛が濃厚だと思われていましたが、終盤戦に地元ロペスにワンパンチでKOされてしまいました。

その豪快で、変則的なボクシングで白星を重ねてきたロペス。日本の同級戦線を代表する阿部 麗也(KG大和)も、そのボクシングに飲み込まれてしまいました。しつこい手数を身上とするレオは、ロペスに対し真っ向から打ち合いを臨んでいきます。大振りなメキシカンのパンチを空転させ、ロペスの低いガードをつき好打を連発。ロペスに流れを渡すことなくシーソーゲームを展開していきます。

リングの中央で打ち合いを繰り広げる両雄。最後は10回、ロペスの左ジャブの打ち終わりをレオが左フック一発で仕留めゲームセット。見事なワンパンチで王座奪取、2階級制覇に成功しています。

牽引車と思われたロペスが王座から陥落したフェザー級。下記は2024年8月13日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:ニック ボール(英/0)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/1)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/1)
IBF
:アンジェロ レオ(米/0)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/1)
日本:松本 圭佑(大橋/3)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする