DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ミドル級(12‐26‐11)

2011年12月26日 01時50分31秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2011年12月26日現在のミドル級王者たちです。

WBA(スーパー):フェリックス シュトルム(独/防衛回数11)
WBA(レギュラー):ゲネディ ゴロフキン(カザフスタン/3)
WBA(暫定):ハッサン ニジカム(仏/カメルーン/1)
WBC(ダイヤモンド):セルジオ マルティネス(亜/0)
WBC(正規):フリオ セサール チャベス(メキシコ/1)
IBF:ダニエル ゲール(豪/1)
WBO:デメトリー ピログ(露/2)
OPBF(東洋太平洋):淵上 誠(八王子中屋/0)
日本:淵上(4)


こちらは前回、2010年6月25日のミドル級王者たちです。

WBA:フェリックス シュトルム(独)
WBC正規:セルジオ マルティネス(亜)
WBC暫定:セバスチャン ズビック(独)
IBF:セバスチャン シルベスター(独)
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):佐藤 幸治(帝拳)
日本:鈴木 哲也(進光)


そして前々回、2008年10月21日のミドル級王者たちです。

WBA:フェリックス シュトルム(独)
WBC:ケリー パブリック(米)
IBF:アーサー アブラハム(独/アルメニア)
WBO:パブリック
OPBF(東洋太平洋):佐藤 幸治(帝拳)
日本:江口 啓二(姫路木下)


*バーナード ホプキンス(米)をこの階級から追いやったのがジャーメーン テーラー(米)。そのテーラー政権が意外な不安定+短命に終わったため、混戦、地味な階級へと降格していた伝統のミドル級ですがどうやら復調の兆しを見せ始めているようです。

日本、米国から遠くに位置するドイツからいくつかの世界王座が流出したのが1つの原因。そして何といってもマルティネス、チャベスと話題性のある選手の活躍が大きいのではないでしょうか。WBCは両者による即対戦を指示していますがしばらくはないでしょう。

まずは同級最強の座に君臨するマルティネス。対戦者は未定ながらも3月17日に米国で次の試合を予定しています。いまだに評価はまちまちながらも、一戦ごとに安定度を増しているチャベスは2月4日に米国テキサス州のリングに登場予定。おそらくその一戦は指名挑戦者マルコ アントニオ ルビオ(メキシコ)との防衛戦になるのではないでしょうか。

苦しい防衛戦が続いているシュトルムと、世界戦4戦全KO勝利のゴロフキン。両者による対戦+ゴロフキンの勝利が同級の活性化をもたらすことでしょう。

南太平洋の実力者ゲールは2月29日、地元でオスマヌ アダマ(ガーナ)との防衛戦を行います。ゲールは今年の5月、敵地ドイツに乗り込んで同王座を獲得しています。

3度目の王座挑戦で日本王座を獲得し、昨日、2度のダウンを跳ね返しOPBFとの2冠王の座についた淵上。今後も好試合が期待できそうです。

WBCのダイヤモンド王座を含め、世界王者が7人も君臨するミドル級。マルティネスにいくつかの王座を束ねてもらいたいというのが率直な意見です。現時点でも中々の実力者であるチャベスはスーパーミドルでも十分に通じる筈です。

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