現地時間の一昨日(7日・日曜日)、東京都両国国技館で行われた試合結果です。
2団体スーパーフライ級戦(王座統一戦):
IBF王者フェルナンド マルティネス(亜)判定3対0(120-108、117-111、116-112)WBO王者井岡 一翔(志成)
*体格とパワーで勝るマルティネスが攻め、経験と技術で上回る一翔が迎え撃つ展開が続いた36分。攻撃の豪快さ(見た目)でポイントを若干先行していったアルゼンチン人が、予想外の大差判定勝利を収める事に成功。一翔が保持していたWBA王座を吸収すると同時に、これまで保持していたIBF王座の防衛記録を3に伸ばしています。
世代交代が起こりつつあるスーパーフライ級戦線。2024年7月9日現在の、同級の王者たちは下記のようになります。
WBA(レギュラー):フェルナンド マルティネス(亜/防衛回数0)
WBA(暫定):デビット ヒメネス(コスタリカ/0)
WBC:ジェシー ロドリゲス(米/0)
WBC(暫定):ペドロ ゲバラ(メキシコ/0)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/3)
WBO:田中 恒成(畑中/0)
OPBF(東洋太平洋):KJ カタラジャ(比/0)
WBOアジア太平洋:挑戦者大橋 哲朗(真正/0)
日本:高山 涼深(ワタナベ/2)