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今年もやってるやってる~

ライト級(09‐13‐19)

2019年09月13日 03時08分23秒 | ボクシングネタ、その他雑談

現役最強選手の一人であるワシル ロマチェンコ(ウクライナ)が3団体のベルトを保持している現在のライト級。2019年9月13日現在の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/防衛回数3)
WBC:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/0)
IBF:リチャード コミー(ガーナ/1)
WBO:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
日本:吉野 修一郎(三迫/4)

*ロマチェンコが当然の如く中心のライト級。彼が目指すのは、当然の如く4団体王座の統一。ロマチェンコが吸収を目論んでいるIBF王座保持者のコミーは、今秋に指名挑戦者のテオフィオ ロペス(米)との防衛戦を予定。そのため『ロマチェンコ対コミー』戦実現は、早くても来年の初頭まで持ち越しとなります。そこで気になるのがロマチェンコの次の試合の対戦相手。ここはやはりスーパーフェザー級から転向してきた超強打者ジェルボンテ デービス(米)との一戦が見てみたいですね。

日本勢では前OPBF王者の中谷 正義(井岡)と吉野の存在が際立っています。両者とも、流石にロマチェンコ相手では分が悪すぎますが、世界ランカーとしては十分な実力を保持。どこまで世界の挑戦に迫れるのでしょうか。

しかしロマチェンコ、ライト級を平定した後、どのような路線を歩んでいくのでしょうか?スーパーライト級では体格的に、かなりの戦力低下が予想されます。

 

6年3ヶ月前になりますが、前回、2013年6月2日のライト級王者たちの顔ぶれは次のようになります。防衛回数は当時のものとなります。

WBA:リカルド アブリル(キューバ/防衛回数1)
WBC:アドリアン ブローナー(米/1)
IBF:ミゲル バスケス(メキシコ/5)
WBO:リッキー バーンズ(スコットランド/3)
OPBF(東洋太平洋):加藤 善孝 (角海老宝石/0)
日本:加藤(5)

*当時のライト級はスーパースター・ファン マヌエル マルケス(メキシコ)が抜けた直後とあってか、非常に地味なクラスでしたね。そして中谷が加藤に勝利し、OPBF王座を11度も守る名選手に成長していくことになりました。


11年も前になりますが、下記は2008年8月29日のライト級王者たちになります。

WBA(スーパー):ネート キャンベル(米)
WBA(レギュラー):小堀 佑介(角海老宝石)
WBC:マニー パッキャオ(比)
IBF:キャンベル
WBO:キャンベル
WBO暫定:ホルへ カサマヨール(キューバ)
OPBF(東洋太平洋):ランディ スイコ(比)
日本:石井 一太郎(横浜光)

*一時はファン マヌエル マルケス(メキシコ)も大活躍した同級。このライト級辺りから世界的選手層が圧倒的に厚くなるだけに、定期的に名王者を輩出しているのが同級の特徴ですね。ライト級時代のマルケスと現在のロマチェンコが対戦した場合、一体どちらが勝利するのでしょうか?

コメント (2)
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