最近(2019年9月5日ごろ)のニュースです。
1)一時は中止が確定したと思われていたスーパーライト級トーナメントの決勝戦WBA王者レジス プログレイス(米)対IBF王者ジョシュ テーラー(英)の大一番。来月26日に英国で開催されることが発表されています。
2)WBCスーパーフェザー級王者ミゲル ベルチェル(メキシコ)が11月2日、元WBA王者ジェイソン ソーサ(米)を相手に、保持する王座の6度目の防衛戦を行います。好戦的な両選手なだけに、激しい打ち合いが期待できそうです。
3)幻の前IBFスーパーフェザー級王者尾川 堅一(帝拳)が師走の7日、後楽園ホールでWBOアジア太平洋王者ジョー ノイナイ(比)に挑戦することが発表されています。その実力は現役世界王者と引けを取らない尾川。対するノイナイはこの7月、OPBF(東洋太平洋)フェザー級王者清水 聡(大橋)を下し大いに評価を上げている選手だけに好試合実現間違いなしといっていい一戦でしょうね。
4)自らの負傷のために、ヘビー級転向第一戦を延期していた元4団体統一クルーザー級王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)。戦わずしてすでにWBOヘビー級では1位にランキングされています。そのウシクのヘビー級デビュー戦が来月12日、米国・イリノイ州で行われることが決定。WBO5位で、14戦全勝(13KO)のタイロン スポーン(オランダ)がその相手をつとめることが決定しています。
5)元WBAヘビー級王者アレクサンデル ポベトキン(露)が先月末31日、英国のリングに登場。タイソン フューリー(英)の従弟フューイに明白な判定勝利を収めると共に、空位だったWBAインターナショナル・ヘビー級王座を獲得。同時に、昨年9月に当時の統一王者だったアンソニー ジョシュア(英)に敗れて以来の再起にも成功しています。
6)来月26日、元WBOヘビー級王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)が、元(?)暴れん坊のデリック チソラ(英)と対戦することが発表されています。この試合の勝者とポベトキンの対戦も見てみたいですね。