先日7日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
ライト級強10回戦:
元世界3階級制覇王者ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)判定3対0(100-89、99-90x2)アル トヨゴン(比)
*2003年2月に行ったプロ2戦目のリングで後楽園ホールのリングに初登場したリナレス。今回が15度目の同地での試合となります。その長いキャリアの約3分の1の試合を後楽園ホールで行ってきたリナレスですが、最後にこの会場で試合を行ったのは2007年2月。リナレスにとり、実に12年半ぶりの『本拠地』での試合となりました。
試合の方は、トヨゴンが格下選手だけに予想通りのワンサイド・マッチ。ダウンを奪えなかったものの、1月の試合では手痛い初回TKO負けを喫していただけに、いい試運転試合だったのではないでしょうか。
今回の試合では、若干ライト級リミットを上回る体重でリングに登場したリナレス。持ち前(?)の打たれ脆さも考慮して、ライト級での世界奪回を目指すのが無難な路線と言っていいでしょうね。