初ヤマドリをゲット！。

昼前から大麻の罠の撤去をして御所までヤマドリを探しに行きました。
本命の谷には車が７台程要所要所に有りグループでのイノシシ猟をしていたので早々に別の谷へ行くと犬達が車を降りてすぐの場所で背中の毛を立てて吠え出す「コリャ、イノシシだ」と慌てて実弾に変える、犬が谷へ降りた、その途端にブルブルと尾の長いヤマドリが真横へ飛んで来る。「アレッ、ほんな馬鹿な」ヤマドリは谷に沿い飛んで逃げました。怖じ味噌の犬達は不法投棄してある大型のテレビや洗濯機の横で音がしたので何か大きな獣が居ると勘違いしたようだ。その様子を見た私までがイノシシと思い込んでしまい、大失敗です。
そこから少し歩いたら又犬達より先に羽音がして雄が上流左斜面へ消える。「アラッ、又居った」ところが姿を見ていない馬鹿な犬達は追う事をしない、誘導するも行く気無し、「あああ、アンポンタンめ」。がっかりしつつ前へ進むと、何と又羽音がして尾を広げたヤマドリが犬達の前から出て近くへ降りる。
犬が走る、私は谷の足場の良いところへ移動して上空を見ながら待つ。
羽音がした、「来たっ」右上空を猛スピードで下る。「ダン」体を捻りながら撃ちかける、狙わなくても中るのが私の銃です？。雑巾落としでｔ後ろの谷へ落ちる。
練習無し、ぶっつけ本番の一発目で命中しました。やはり私はヤマドリ猟は名人です。（自分で言ってます）
ただ犬も私もスタミナ不足で２時間で引き上げました。
帰りに昨年知り合った罠師Ｔ君の自動車修理工場へ寄ると彼も喜んでイノシシの話しをしてくれる。結局昨年からの一年で有害駆除も入れて１００頭のイノシシを捕獲したそうである。今猟期はまだ２０頭程だと言うが、一緒に猟をしようと引く手あまただそうです。春の有害から括り罠も始めたようで、話を聞くと私など足元にも及ばないほどの知識が有りそうです。イノシシの利き足さえ分かると言います。
それを三生式罠で掛けるそうです。使用ワイヤーは５ｍｍを使っているが先日それを切られたらしい。（１５０ｋｇ級）爪が９ｃｍ？あったと言うが私には想像出来ません。彼は既に罠猟２年目にして土成地区でＮＯ１の実力者に成っていて次世代では多分県下有数の名人になるだろうな。（恐れ入りました）
捕獲したイノシシの写真をスクラップにして雌雄・体重も添付してありました。
また寄ると別れて帰るが負けた参ったなあ。