中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

大物を逃がす。

2009-11-29 14:45:18 | Weblog
罠の巡回が終わり、犬達のためにヤマドリを探しに行く事にした。
鳴門市の外れの山の大きな谷に入った。
奥へぶらぶら歩いていると前を進んでいたトラ子と姫が尾を下げてこちらへ走って来た。
「おっ、イノシシか?」
直ぐに実弾を込める。
幸が谷を向いて吠える。
チビも吠え出した。
幸が谷へ降りる、「ブウブウ」とイノシシが鳴き幸を威嚇する。
目の前15mしか離れていないのに雑木でイノシシが見えない。
右方向へイノシシがドスドスと移動するのが分かるのに見えないので撃てません。
私が谷へ降りると4匹が上を見て吠えるが相手が大きすぎて怖じている。
我が家の犬達はヤマドリ猟犬として飼っているのだが子犬にはイノシシの肉や骨は多く与えてきたので向かっては行くが瓜坊クラスなら噛み殺しても2年物クラスなら吠えながら追従するのが精一杯です。
今日のは大きすぎた様で枝谷を登ってイノシシに再接近しても遠くから吠えるだけでした。
あとチョッとで撃ち掛けれたのに残念でした。(まあ弱い犬じゃけんしゃあない)
その後その奥でも別のイノシシを崖の上で追い出したが、又直ぐに逃げて降りて来た。
ほんけ猪犬なら獲れただろうなあ。(わし撃つんは上手いんでよ?)
その谷には4頭位違う新しい足跡が有った。
100kg・60kg・30kg・10kg?位の筈です。
犬ではダメなので罠を考えようか?。(ちょっと遠いけんどなあ)
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