中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

頭隠して・・・・・。

2013-01-27 20:37:14 | Weblog
今朝はゆっくり起きて犬達と裏山を散歩した後で巡回に出る。
3日前に地主の奥さんにイノシシが荒らした現場を見せてもらっていた場所の罠を見ると筒が綺麗に穴から出ている。
周りが一つも荒れていない。
「あれっ、此処は人は通らないはずなのに?」
どう見ても不思議だ、筒を見るとおもい切り踏み込んだ形跡が付いている。
「んんん、これ何?」
念のためにワイヤーを目でたどって見ると深田のはずれで何かが動く、「おっと、イノシシか?」
タヌキ位の体表面しか見えない。
そっと近付き覗いて見ると大きなイノシシである。
「ああ、やっとるでないか」
イノシシが縺れて変な格好に成っている。
向こうも気が付き起き上がって攻撃に来る。
これならどうにかできるので車までロープを取りに帰り引き返すと先より縺れている。
前足の良い所を括り何故だかバネの部分が片方の後ろ足に撒きついてまな板のイノシシでした。
こんな嬉しい状態は大歓迎です。
重たくて一人で20m引っ張って大息を付いている時。
猟友が近くに来ていると電話が有る。
これ幸いと応援を頼んで2人で運ぶが道が狭くバックで無理をして入り込んだので擁壁の角が寄って来て車の左前をおもい切り凹ます。
「あああ、厭な音だ」
それでもどうにか積み込めた。
帰りに地主さんの所へ寄ると「獲ってくれてありがとう」と感謝される。
ご主人とは初対面なので再度お願いもして置く。
ご夫婦とも罠でイノシシなんか獲れないと思っていたらしい。
まあ、山へ入らせてくれるのなら獲れる事も有ります。
そのまま猟友宅まで走り作業台を借りて一人で解体する。
2時間弱で作業完了。
猟友は肉が残っているので要らないと言う。
全部持ち帰るが一人で持てず。
今夜は夜なべに成りそうです恥ずかしいのか向こう向きの娘さん。
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